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2022.9.22

グランプリ京都振り返り&「ウマ娘 プリティーダービー」解析 | せるぷーのエボルヴ研究室

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グランプリ京都振り返り&「ウマ娘 プリティーダービー」解析 | せるぷーのエボルヴ研究室
目次

はじめに

※編注:本記事内では最新弾のカードに対しても、販売ページへの検索リンクが反映されておりますが
弊社でのシングルカード販売開始時刻までアクセスしても、商品は表示されません。


あらかじめご了承の上、本記事のご購読をお願い致します。




みなさんこんにちは、せるぷーです。


第2弾環境最後のグランプリ京都も終わり

コラボスターターデッキ「出走! ウマ娘!」

コラボパック「ウマ娘 プリティーダービー」

これらの販売を待つばかりとなりましたね。


10月からは各地で店舗予選も行われますし、まだまだエボルヴは熱い日が続きそうです。


今回のコラムはグランプリ京都の結果の復習と

ウマ娘コラボの特徴、注目カードについて説明していきます。

グランプリ京都結果

引用元:

Shadowverse EVOLVE 公式サイト内より「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2022 京都」のメタゲーム

Shadowverse EVOLVE 公式サイト内より「Shadowvese EVOLVE Grand Prix 京都」TOP8 プロフィール/デッキ


◆クラス別使用率 (括弧内はGP福岡からの増減)
ドラゴン:29% (-5%)
ナイトメア:21% (-4%)
ロイヤル:20% (+7%)
ビショップ:14% (+3%)
ウィッチ:10% (+2%)
エルフ:6% (-3%)


◆TOP8デッキ分布
ドラゴン 2(ディスカード2)
ナイトメア 3(アグロ3)
ロイヤル 3(ミッドレンジ3)

環境最後のグランプリにふさわしく、メタがきれいにまとまりました。


環境を最初に席巻したロイヤルが再び台頭し、ドラゴンは最終的にディスカード型に回帰。
アグロタイプはナイトメアが一角を担う形が定着。


TOP8に残ったデッキも個々に細かい調整がされていて
特に優勝したロイヤルは、スペル除去はないという意識があり、《疾風怒濤》が刺さる形になったことが大きかったと思います。


ビショップはコントロールの宿命で、メタったところに当たりつづける運も必要になります。

ランプドラゴンの隆盛を受けて、少し重めの環境を想定していると

アグロナイトメアやディスカードドラゴンに取りこぼしてしまうというジレンマ。


ウィッチとエルフはディスカードドラゴンが戻ってきたことが逆風に。

《ダークドラグーン・フォルテ》《竜巫女の儀式》の複合攻撃は、体力回復に乏しいコントロールデッキでは対応が難しいです。

ウマ娘解析・固有ルールについて

食事・出走

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【#マヂシャド 発表内容②】


記載されている食事コストを支払う+エボルヴデッキから『にんじん』カードを付けることで食事することができる。

食事したフォロワーは〈出走〉する。


・〈出走〉したフォロワーは【突進】を持つ
・〈出走〉することで効果を発揮する能力がある
・〈進化〉と〈出走〉は1ターン中どちらか1回のみ
・食事コストにEPを使うことができる
・〈進化〉することで発動する効果(《ソウルミニデビル》など)については不明
・〈出走〉したカードもその後進化できる(はず)


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【#マヂシャド 発表内容②】 より)


メリット
・現在のところ多くのウマ娘フォロワーが〈出走〉を持っているので、PPと『にんじん』さえあれば最低でも【突進】を付けられる
・複数のウマ娘カードとエボルヴデッキの枠を共用できる
→2種以上のウマ娘がいる場合でも、『にんじん』を1枚入れておけばとりあえずゲーム中1回〈出走〉できる


デメリット
・【出走時】効果がないものは通常の進化に比べて効果が小さい
・エボルヴデッキに『にんじん』を入れないといけないので、他の進化カードの枠が圧迫される


ウマ娘タイトル構築(後述)ではいっぱい『にんじん』を積み込みますが
通常のクラス構築ではコラボスターターのナリタトップロードのような、【出走時】効果が進化に匹敵するカードを入れた時に、1~3枚程度入れる形になります。


(出典:シャドウバース エボルヴ 公式HP カードリスト より)

タイトル構築

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【#しゃどばすチャンネル】


今までの6クラスに加えて、コラボタイトルについては「そのタイトルのカードのみ」で構築することができます。


ウマ娘が出た段階でのカードの種類は
ウマ娘タイトル構築で使えるカード種類:84
クラス「エルフ」のカード種類(ウマ娘除く):54種(ウマ娘で+11~13種類)

と、実は特定のクラスよりもウマ娘のカードの種類のほうが多いです。


また、第2弾で収録された「エルフ」のカード種類が17なので、第3弾が出たところでおおよそ同じ枚数になります。
そのため、当面はウマ娘構築が有力なクラスになる可能性が高いでしょう。


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【#しゃどばすチャンネル】)



タイトル構築専用に近いカードもあります。
現在公表されているカードの中からいくつかピックアップすると……


《7センチの先へ》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】


ウマ娘カードを20枚墓場に送る必要があるため。
使用できた時の効果はすごく強いので専用デッキが一つ作られそうですが、 ウマ娘限定構築でどれだけ墓場にカードを送れるか。


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】 より)


《スペシャルウィーク》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】


ウマ娘構築ならファンファーレ効果で確実に手札に入ることや進化時効果もウマ娘フォロワーが対象なので、タイトル構築向け。
とはいえ《竜の託宣》なしで【覚醒】条件はなかなか難しい?


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】)


《雨の独奏、私の独創》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】


《7センチの先へ……》と同じデッキに入れられるであろうカード。
条件を満たさなくても通常の除去としては使えるので、 ウマ娘限定構築の基本確定フォロワー除去として使われるでしょう。


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】 より)

ウマ娘・各属性注目カード

9/20までに発表されたカードから、注目カードをピックアップしていきます。


《サイレンススズカ》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】


ゲーム版とは少し雰囲気の異なるイラストで登場。

【守護】フォロワーを自前で退かしながら突っ込んでくる【疾走】フォロワー。

一人で何とかしてくれる、エルフの求めていた性能がここに。


ただ《ダークドラグーン・フォルテ》とは違いクイック除去には弱いので、PPをどう残すかの駆け引きは大事ですね。


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】 より)


《マルゼンスキー》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】

《ドラゴンウォーリア》などと同じ3コスト3/3進化枠。
進化時効果が確実に相手フォロワーの大きさを下げてくれることに加え
後半はファンファーレの除去効果が強烈といつ引いても困らない強さ。


今まで2体倒せるフォロワーが少なかったこともあり、 コントロールナイトメアとしては朗報の一枚。
アグロでも守護をはがすのに十分な能力を持っているので使われそうです。


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】 より)


《ゼンノロブロイ》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【#エボルヴ 今週のカード】

攻撃しても何かしらのダメージを与えない、【守護】なしフォロワーは彼女が初登場。


出走をトリガーとして発揮される効果が強いので、あまり無視はしたくない。
でも、基本的にはずっとスタンド状態になっている関係でフォロワーで倒すのは難しい。
とはいえ、カード1枚使ってまで倒したいかというと……ジレンマに陥りそう。


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【#エボルヴ 今週のカード】 より)


《セイウンスカイ》《あなたにささげる》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】

【威圧】持ちフォロワーはバフ効果を乗せてあげたいのですが
自前で強化されていく&特定カードの専用強化まで引き連れて登場。


《あなたにささげる》はフォロワーがいないと使えない弱点はあるものの
攻撃力+1なのはコスト1のキャントリップ(使用時に1枚引ける効果)付きスペルとしてはかなり強いので

とりあえず3枚入れる構築もありかもしれません。


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】 より)

(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】 より)


《ナリタブライアン》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】


こちらは既存のロイヤル向けカード。

《ヘヴンリーイージス》に盤面固められた時の直接ダメージ枠として

今までは《ルシフェル》が使われることがありましたが、こちらでは5点ダメージと1点大きくなっていることがポイント。


《宝杖の司令官》からサーチしてきても、すぐ出せないコストに調整されています。


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】より)


《ブスッといっとく?》

Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】


突然現れたサイコロ使用カード。

何面体か指定されていないですが、6面体以外はデメリットが大きいので素直に6面体を振りましょう。

(実際のところはルールで指定されると思います)


(出典:Shadowverse EVOLVE公式アカウントの解説より引用:【10月1日発売!新カード情報】より)


場に出てから最初の2ターンで起きる確率は……

1枚カードを引いて3点回復して終了:11%(4/36)

2枚カードを引く:44%(16/36)

3点回復して終了:13%(1/6)

5点ダメージを受けて1枚カードを引く:22%(8/36)

5点ダメージ受けて3点回復して終了:3%(1/36)

10点ダメージ受ける:3%(1/36)

……幸せなうちに施術が終わる可能性、低いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。


次から次へとカードが紹介されていくので、記事を書いては消して……とやっていたら

もう発売がすぐ近くになってしまいました……。

遅くなって申し訳ございません。


次回コラムは「リリース直前! ウマ娘限定構築デッキ紹介」と題して

限定構築で使う基本的な除去などのカード紹介と、いくつかデッキサンプルを紹介する予定です。


それでは、また次回コラムでお会いしましょう。

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このコラムのライター

せるぷー

せるぷー