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2022/09/13(火) 19:30

【デッキ紹介】Vol.28「闇自然【ケンジ・キングダム】」|yk800のWeekly Pick Up Deck!!

Vol.28「闇自然【ケンジ・キングダム】」|yk800のWeekly Pick Up Deck!!
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ガチまとめ「最強デッキランキング」ライター
競技的なプレイをしない人でも競技デュエマを楽しめる記事を目指して各所で執筆中

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目次

はじめに

 初めましての方は初めまして、『yk800』です。


 このコラムでは、直近で話題となったデッキや筆者である私yk800が個人的に気になったデッキを紹介していきます!


 今回の特集は自然【ケンジ・キングダム】


 シンカライズを持ったタマシードの登場で進化クリーチャーのプレイが安定しやすくなり、王来MAXで密かに強化されていたデッキタイプ。動きの派手さから一定数のファンが存在し、際立った活躍はないもののコンスタントに結果を残しているデッキタイプです。


 新殿堂環境でも十分に通用する闇自然【ケンジ・キングダム】について、基礎から解説していきたいと思います!

闇自然【ケンジ・キングダム】のサンプル構築

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闇自然【ケンジ・キングダム】ってどんなデッキ?

 《神羅ケンジ・キングダム》を素早く召喚することに主眼を置いた、踏み倒し系のコンボデッキです。


 デッキ名にもなっている《神羅ケンジ・キングダム》は4マナという軽さでデッキトップ3枚から好きなクリーチャーを踏み倒す、《ミラクルとミステリーの扉》も真っ青の踏み倒し性能を持っています。


 その分召喚条件は厳しく、究極進化クリーチャーということでバトルゾーンに進化クリーチャーを用意しなければなりません。

 序盤は進化クリーチャーをサーチするカードで手札を整えながら、軽量の進化元をバトルゾーンに置きにいきます。


 進化サーチとしての最有力候補はやはり《進化設計図》《神羅ケンジ・キングダム》とその進化元を同時に手札に加えられるメリットは絶大です。


 進化元は《とこしえの超人》やこのデッキでは採用されていないものの《星空に浮かぶニンギョ》などのメタカード、《フェルナンドの黒像》などの相手のメタクリーチャーに干渉できるカードが採用候補です。


 《ヘルコプ太の心絵》は1マナという軽さでありながら進化クリーチャーサーチと進化元が1枚に収まったベストカード。このデッキで最も適した初動と言っても差し支えないでしょう。

 《神羅ケンジ・キングダム》の進化元となるのは、主に《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》《ツクっちょ<メイ様.Star>》の2枚です。


 《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》はマナ加速、《ツクっちょ<メイ様.Star>》は盤面処理とそれぞれに違った役割を持っており、状況に合わせて的確に《神羅ケンジ・キングダム》へと繋ぎます。


 《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》によるマナ加速が2ターン目に決まれば、最速で3ターン目には《神羅ケンジ・キングダム》を出してゲームを決められるため、コスト1の進化元を引けたゲームでは積極的に狙いたいところです。


 進化クリーチャーを盤面に用意したうえで4マナが貯まったらいよいよ《神羅ケンジ・キングダム》の出番。あとは大型クリーチャーをめくって気持ちよくゲームを終わらせてしまいましょう!

 踏み倒し先として用意されているのは、《超神羅ギュンター・ペガサス》《地封龍 ギャイア》《CRYMAX ジャオウガ》の3種。加えて《神羅ケンジ・キングダム》をおかわりし、再抽選するパターンもあります。


 どれが出ても3〜4ターン目であれば十分すぎるほどのインパクト。《CRYMAX ジャオウガ》だけは受けの硬いデッキに対して通りづらい部分があるものの、《神羅ケンジ・キングダム》と合わせて即座にリーサルが組める点は見逃せません。




 ド派手な踏み倒しが目を引く闇自然【ケンジ・キングダム】ですが、軽量なサーチ手段の多さで動きがある程度安定しやすく、3ターンはともかく4ターンでの《神羅ケンジ・キングダム》召喚は想像以上に安定しています。


 妨害への耐性もかなり高く、豊富な除去でメタクリーチャーは簡単に対処でき、《進化設計図》や墓地から召喚できる《神羅ケンジ・キングダム》のおかげでハンデスにも抗えます。


 メタクリーチャーや除去による盤面コントロール性能も一定以上の水準で整っており、コンボデッキとしてのタフさは見た目以上です。ただし、《神羅ケンジ・キングダム》を出した後に運が絡む点は否めませんが……。


 受けはお世辞にも硬いとは言えないものの、小型クリーチャーを並べるメタビートのようなデッキであれば除去性能の高さである程度までは補える範囲です。


総合して、単に「めくりで押し込むだけのデッキ」にとどまらない地力を持っていると言えるでしょう。

闇自然【ケンジ・キングダム】に採用されるカードについて

 抜群の噛み合いを見せる初動タマシード。このカードがなければこのデッキが成立しないと言っても過言ではないでしょう。


 《神羅ケンジ・キングダム》とその進化元となる進化クリーチャーのどちらか足りない方を探しつつ、除去されづらい進化元をバトルゾーンに残しておけます。


 《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》で増やした自然単色の1マナからプレイしたり、逆に3ターン目にこのカードで動き出して進化クリーチャーを重ねたりと、最速パターンに限らず、軽いことのメリットは多大です。


 《超神羅ギュンター・ペガサス》によってマナのクリーチャーを全て踏み倒す際、進化元が用意できれば進化クリーチャーを擬似的なスピードアタッカーとして運用できます。トップでの選択肢を広げるためにも、マナに余裕があれば積極的にプレイしていきましょう。

 最軽量の《神羅ケンジ・キングダム》の進化元。


 パワー5000のマッハファイターがべらぼうに強く、コスト3付近までのクリーチャーの大部分を一方的に踏み越えられます。


 《神羅ケンジ・キングダム》の能力は基本的にあらゆる踏み倒しメタに引っ掛かってしまうため、メタクリーチャーを倒せることの重要性は高いです。


 また、スター進化による除去耐性を活かして、進化元を保護する目的でも使えます。


 これは特に《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》をプレイした際に重要なテクニックです。2回除去しなければ進化元が残ってしまううえに、《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》が離れた時に誘発する強制マナ回収をある程度防げます。


 もちろん進化クリーチャーなので召喚酔いせず、たやすく打点を追加できるため《超神羅ギュンター・ペガサス》から出てきても腐りません。

 G・ストライクと汎用性の高いメタ能力を持った軽量進化元。


 他の1コストカードの例に漏れず、余ったマナやブーストによって増えたマナから動かしやすいのが最大のメリットです。


 現環境には、【ゼーロベン】や水闇【シヴァンリンネ】など墓地からクリーチャーを出してくるデッキが一定数存在するため、そのような相手には余ったマナで召喚し、対処を強制できます。


 進化クリーチャーの横に添えるのも強く、「メタクリーチャーを除去しなければ勝てないが、進化クリーチャーを除去しなければ《神羅ケンジ・キングダム》が飛んでくるかもしれない」という相手から見れば厄介な盤面を作れます。

 実質1マナの進化元。


 このデッキは墓地から召喚できる《神羅ケンジ・キングダム》以外では墓地をあまり利用しませんが、マナに狙ったカードを用意しながらクリーチャーがバトルゾーンに残るのはもちろん強力です。


 状況次第ですが、マナに置きたいカードはおおむね3パターン。闇マナか、《生命と大地と轟破の決断》か、《超神羅ギュンター・ペガサス》で踏み倒したい大型クリーチャーかのいずれかです。


 《生命と大地と轟破の決断》と大型クリーチャーは言わずもがなとして、このデッキは闇マナがかなりタイトであるため、《ダンディ・ナスオ》はその点の緩和に一役買ってくれます。


 《CRYMAX ジャオウガ》は闇マナでありつつ《超神羅ギュンター・ペガサス》で踏み倒せる3打点としても強いため、相性のいい1枚です。


 また、《生命と大地と轟破の決断》を置く際はアンタップされた自然マナが増えるため、上述のコスト1群とくっつけられることは覚えておきましょう。

 このデッキの大敵となるメタクリーチャーを、シンカパワーによってテンポ良く処理できる便利な進化元。


 2マナと軽いわりに射程範囲が広く、マッハファイターなどのバトルによる除去と違って進化したタイミングで除去が発生するため、マナさえ十分にあればそのままコンボまで辿り着けるのは大きな利点です。


 ただし、闇マナが12枚しかないこのデッキでは2ターン目にプレイするのは「運が良ければ」といったところ。《進化設計図》《ヘルコプ太の心絵》《CRYMAX ジャオウガ》を引き込み、それをマナに埋めて3ターン目に《フェルナンドの黒像》《ツクっちょ<メイ様.Star>》を展開する動きを意識すると良さそうです。


 パワー低下の特性上マッハファイターをはじめバトルによる除去との相性が抜群。《ツクっちょ<メイ様.Star>》に進化すれば、シンカパワーによるパワー低下と合わせてパワー9000までのクリーチャーに対処できる点は覚えておきましょう。


 もちろん-4000と5000マッハファイターを別々に振り分けて2面処理してもよく、この2枚の相性は良好です。

 マナ加速できる軽量スター進化クリーチャー。中コスト域に強いカードが多いため、マナ加速することの意義はかなり大きいデッキです。


 ネックは、バトルゾーンを離れた時のマナ回収能力が強制効果である点。リソースの損失はないものの、安易に除去されてしまうとテンポロスに繋がります。


 とはいえ、パワー5000というコスト2帯では最高水準に近いパワーのおかげで、最速で出せばバトルではまず対処されません。


 また、3ターン目にクリーチャーを複数体処理することの難しさを考えれば、《ツクっちょ<メイ様.Star>》を乗せて保護してやれば、ほぼ確実に増えたマナを次のターンに活用できるでしょう。


 このカードで増えた1マナを起点に動き出すことも多く、序盤には積極的にプレイしていきたいカードです。

 サーチカードであり、リソース確保カード。


 このデッキには20枚の進化クリーチャーが入っているため、期待値は3枚程度。最低でも2枚加わって手札が増える確率ともなれば、およそ90%ほどにもなります。


 必ず手札に抱えておきたい《神羅ケンジ・キングダム》を引き込める確率が上がる利点は大きく、《ヘルコプ太の心絵》の存在も加味すると、このデッキの動きの再現性は十分に高いと言えるでしょう。


 《エボリューション・エッグ》も選択肢ではありますが、【アナカラーハンデス】が幅を利かせる現在のオリジナル環境ではリソース確保の役割も担える《進化設計図》のメリットが優っています。

 デッキのコンセプトとなる大型踏み倒しクリーチャーです。


 究極進化という厳しい前提条件こそあるものの、わずか4マナでデッキトップ3枚の中から好きなクリーチャーを踏み倒せるのは破格。


 自分自身をはじめとして進化クリーチャーや究極進化クリーチャーも踏み倒すこともできるため、実質的なアタリは出した《神羅ケンジ・キングダム》自身を除いた3種。《超神羅ギュンター・ペガサス》4枚、《CRYMAX ジャオウガ》4枚、《地封龍 ギャイア》3枚の計11枚。加えて、自身を再召喚し、再抽選できることも含めると計14枚。


 ほぼ1/3ということで外れる確率もそれなりにあるものの、十分なリターンの見込めるカードです。


 墓地から召喚できるため、ハンデスに一定以上の耐性がある点も明確なメリット。

 攻撃時に山札の上から3枚をマナに置き、その後マナから好きな数のクリーチャーをバトルゾーンに出せるこのデッキの最終兵器。


 究極進化MAXである都合上《神羅ケンジ・キングダム》からしか進化できないものの、大量の進化クリーチャーと《地封龍 ギャイア》を踏み倒せば、負けることはほとんどありません。


 基本的には《神羅ケンジ・キングダム》の能力で踏み倒しますが、《神羅ケンジ・キングダム》から《地封龍 ギャイア》が出た場合にはマナから召喚できる能力が「圧」を発揮します。


 相手は動きを阻害する《地封龍 ギャイア》を除去したいものの、《神羅ケンジ・キングダム》が残れば次のターンにマナから《超神羅ギュンター・ペガサス》を召喚されてしまいます。


 その一方で《地封龍 ギャイア》を残せばロック能力が継続するのはもちろん、マナからクリーチャーを召喚する能力によって継続的なアドバンテージを取れらかねません。結果として、どちらか一方を除去されても立て直しが可能となっています。


 さらにコスト5と非常に軽いおかげで《生命と大地と轟破の決断》から《神羅ケンジ・キングダム》と一緒に登場します。バトルゾーンに進化元として進化クリーチャーが必要にはなるものの、決まればほぼ勝ちきれる豪快なコンボです。

 言わずと知れた圧巻の展開札。


 進化クリーチャー+《神羅ケンジ・キングダム》《神羅ケンジ・キングダム》《超神羅ギュンター・ペガサス》といったフィニッシュブロウ級のクリーチャーを同時に踏み倒せるため、ややコストは重いもののそれに見合ったリターンのあるカードです。


 サンプル構築はマナ加速がほとんど入っていないため、上ブレというよりも、うまく序盤の展開が通らなかった時の「裏技」という感覚が近いです。このカードをより活かしたいのであれば、《ジャスミンの地版》《幻緑の双月/母なる星域》などのマナ加速を追加しても面白いかもしれません。

 単騎で相手のシールドを5枚割り切り、攻撃時に相手のクリーチャーと手札を奪い去る王来MAX屈指のフィニッシャー。


 進化元を必要とせず単独でクリーチャーとしてプレイできるにも関わらず、S-MAX進化クリーチャーなので《進化設計図》《ヘルコプ太の心絵》にはばっちりヒット。


 闇マナを出せるカードが12枚しかないデッキですが、それでもある程度安定して闇のカードをプレイできるのは《CRYMAX ジャオウガ》がアンタップインの闇単色かつ手札に加える手段の多い進化クリーチャーであることが大きく寄与しています


 もちろん踏み倒して強いクリーチャーとしても文句なく、《神羅ケンジ・キングダム》で踏み倒せば即座にリーサル打点が組めるほか、相手のバトルゾーンにタップされているクリーチャーがいれば殴り返しながら相手の手札を捨てさせ、安全にターンをもらって次のターンの《超神羅ギュンター・ペガサス》召喚に繋げる、なんて芸当も。


 先述したとおり単独で存在できる進化クリーチャーなので、《超神羅ギュンター・ペガサス》から踏み倒して能力が使えなくとも、実質スピードアタッカーの3打点、ということで文句なし。


 他の能力が鬼盛りなので忘れがちですが、鬼S-MAX進化はプレイヤーの敗北回避だけでなく、このクリーチャー自身の除去耐性にもなります。


 進化元やタマシードがバトルゾーンに溜まりやすいこのデッキでは「表向きのカードを3枚」という条件もそれほど厳しくないので、使える場面は少なくありません。お忘れなきよう。

 単独で極めて高い制圧力を誇る第2のフィニッシャー。


 昨今のクリーチャーコンボは除去手段の大部分をクリーチャーに頼っているため、《地封龍 ギャイア》への回答をすぐ用意できないことも多々あります。


 召喚酔いがあるため出せば即座に勝利につながるというわけではないものの、先述した通り《超神羅ギュンター・ペガサス》へ繋ぐためのデコイとしても申し分なく、ロッククリーチャーでありながら生き残ればアドバンテージを稼ぎ続ける点も魅力的。


 もちろん《超神羅ギュンター・ペガサス》から出すカードとしては最上級で、総合的に見て《神羅ケンジ・キングダム》との噛み合いが非常に強いフィニッシャーだと言えます。

おわりに

 というわけで今回は自然【ケンジ・キングダム】について解説していきました。


 めくって気持ちよくなれるデッキでありながら足腰がかなり強く、安定して戦える面白いデッキだと思います!


 【アナカラーハンデス】から《飛ベル津バサ「曲通風」》が抜けてきている現環境では、《進化設計図》を強く使えるデッキというアイデンティティに価値があるところも嬉しいですね。


 今回の記事では主にCS環境で活躍している、初手《ヘルコプ太の心絵》《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》+1マナ帯をうまく使える自然単色多めの闇/自然2色構成を紹介いたしました。


 ですが、カジュアルに遊ぶのであればメタクリーチャーへの対策などはそれほど厚くする必要はないので、自分の動きを強くするカードを増やすとより楽しめそうです。強力なリソースカードである《天災 デドダム》や、より決定力のあるフィニッシャーとして《完全不明》を採用した水/闇/自然の3色構成で構築するのもアリだと思います。


 それでは、また来週お会いしましょう。お相手はyk800でした! 記事が面白かったらぜひTwitterでのシェアをお願いします!

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DORASUTA COLUMN コラム