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2022.9.9

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.49 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

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デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!アドバンスフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.49 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに

まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第229回VDuelCS~アドバンス~大会の環境解説記事です。


本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。

目次

今週話題となったデッキ


今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!



【今週話題となったデッキ】

ビックバン。その爆発は終焉の合図。

【火闇ドルマゲドン】


ドルマゲドンが再び爆発的流行中!

クロニクルが活躍するのは零龍だけじゃない!


組みやすさ★★★★★

プレイ難度★★★★☆

構築自由度★★★★★


最速3ターン目3ハンデス!?


《Forbidden Sunrise ~禁断の夜明け~》の効果によって闇または火のコマンドを召喚コストを2軽減

ここに《鬼寄せの術》と合わせることで、合計6コスト軽減となり

最速3ターンで《悪魔龍 ダークマスターズ》を場に出すことができるため

【アナカラーハンデス】もびっくりの3ターン目に3枚のピーピングハンデスが可能となりました。


さらにクロニクルデッキ「終焉」に収録された《D2V3 終断のレッドトロン》による盤面除去も相まって

早期から優勢な状況を作り出すことができるうえに、呪文側による受け性能の高さも非常に魅力的です。


この新規カードの採用によりS・トリガーの枚数が既存の【火闇ドルマゲドン】と比較すると約2倍ほどの受け性能が期待できます。


なんといっても《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の最終兵器【禁断爆発】による全封印効果もあるので

ビートダウンデッキは二の足を踏むことが多くなること間違いなしです!



↓キーカードはこちら↓

《Forbidden Sunrise ~禁断の夜明け~》 

実は《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の最後の封印を剥がさずに、こちらの封印を剥がすテクニックも!?
相手に《とこしえの超人》がいるとなんと2マナで4ブースト! 今のアドバンスにぴったりのフィールド!

禁断フィールド
文明:火/闇
コスト:2

■ このフィールドが出た時、封印を4つ付ける。
■自分の闇のコマンド、火のコマンド、名前に《禁断》とあるクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■禁断爆発:このフィールドから封印がすべて外された時、山札に加えてシャッフルする。その後、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドが出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く)
《霊刑連結 ジゴク・パルテノン》

コマンドであり、シールドも追加できる上に毎ターンハンデスの優れもの!

文明:闇
パワー:6000
コスト:5
種族:ディスペクター/デーモン・コマンド/アーク・セラフィム

■ EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■自分のターンの終わりに、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。
《鬼寄せの術》

ドルマゲドン専用《フェアリー・ギフト》!?

軽減できるだけじゃなく、リソース確保もお手の物!
《メガ・マナロック・ドラゴン》《悪魔龍 ダークマスターズ》を引き寄せ、勝利も引き寄せる奇跡の1枚!

呪文
文明:火/闇
パワー:6000
種族:鬼札王国

■ 自分のシールドを1つ選び、手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
■このターン、次に召喚する自分の闇または火のクリーチャーの召喚コストを最大4少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。

↓サンプルリストはこちら↓

メインデッキ

4

4

4

4

1

4

4

4

3

4

3

1

外部ゾーン

2

1

1

1

1

1

1

終焉の禁断 ドルマゲドンX

1




いよいよ【零龍】vs【ドルマゲドン】vs【禁断】の外部ゾーン制圧戦が開幕!


それぞれのパートナーと共に【水闇ゼーロ】【火闇ドルマゲドン】【4cドラグナー】がアドバンス環境を大いに盛り上げています!


果たして、混沌としているアドバンス環境を制すのはどのデッキなのか!


それでは大会結果・母数を見ていきます。


大会結果・母数詳細

【大会結果】

~第229回VDuelCS アドバンス構築戦~

『ゾーンを支配するのは』


50名で開催されたVDuelCS。


クロニクルデッキ環境であり、外部ゾーンによる盤面の制圧が繰り広げられるアドバンス環境!

果たして優勝候補である【火闇ドルマゲドン】の結果は!?

はたまた《爆熱剣 バトライ刃》の殿堂入りをものともせず【4cドラグナー】が輝くのか!


気になる結果を見ていきましょう!


↓大会の様子はこちらから↓




【火闇ドルマゲドン】が最大母数に。

前回同様「攻守ともに安定している」【ドルマゲドン】と【5cモルト】が増加した結果となりました。



以下が上位者のリストになります。【敬称略】


優勝:ドロマーハンデスDAIDORA


準優勝:火光カメカメン/submari


3位:火闇ドルマゲドン/偽りの月を盗む吉蔵


4位:火闇ドルマゲドン/あるふ


それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】

~特筆点~

【火闇ドルマゲドン】母数が1位

全体的に【火闇ドルマゲドン】を意識し、ループデッキが増加傾向にあります。そのため、全体の約1/5がループという結果に。

・今後ビートダウンのデッキは【ドルマゲドン】等に苦戦を強いられる可能性が高いことから、【メタビート】への期待が高まります。


以上が【大会結果・母数詳細】になります。

今週の【参加者インタビュー】はお休みとなります。

今後のVDuelCS~アドバンス~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のアドバンス環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。


ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると


闇ドルマゲドン】を意識する。


このポイントが重要になりそうです。

ご覧の通り、非常に母数が多いデッキとなっている【火闇ドルマゲドン】


理由としては先にご紹介の通り、早期のハンデスと受け性能に光るものがあり

その使いやすさがユーザーを増やしているものと思われます。


では、受け性能が高い【火闇ドルマゲドン】に対して対策方法はあるのか?


シンプルにループデッキを選択することがその対策となりますが

恐らく今後の【ドルマゲドン】はハンデスギミックをさらに強化していく傾向にあると思われます。


そのため【ゼーロベン】【マーシャルループ】のような

「手札に特定のパーツを抱える必要があるループデッキ」の立ち位置が少しずつ難しくなっていきます。


となると、【速攻】? 【5cコントロール】? となるわけなのですが

【速攻】デッキの急先鋒【火単我我我】の貫通力でも後ろ髪を引かれる思いになるのは

【火闇ドルマゲドン】だけでなく、【4cドラグナー】や【5cモルト】といった

受け性能をもったデッキの母数が増加しており、こちらも厳しいものがあります。




こうした中で、どのデッキが活躍を魅せるのか。


それは全国大会2019で活躍した【4cギャラクシールド】です。


《希望のジョー星》の採用であったり、《DG-パルテノン ~龍の創り出される地~》による簡易的なループ対策。

《貝獣 パウアー》によるハンデス対策は光るものがあります。

さらにはタマシードによる『各種メタ』や『メタを超えたリソース確保』などがあるため、非常に安定しています。


また【ドルマゲドン】の増加により《テック団の波壊Go!》の通りがよくなることが予想されているため、構築を考えるメリットがあると思われます。

さらには《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を場に出すと、今のアドバンス環境において刺さるデッキが非常に多いことからもオススメです。


少し懸念点があるとするならば、今までループデッキが少なかったアドバンス環境において

【火闇ドルマゲドン】に対して攻撃せずに勝利できるループデッキ

【カリヤドネ】【ゼーロベン】【マーシャル】などが増加傾向にあるため

これらへのしっかりとした対策が必要だと思われます。

サンプルリスト

4

4

4

4

4

3

4

3

3

4

2

2

4

1

3

1

まだまだ新しいタマシードの登場やさらには2週間以内に新シリーズも発売されるため

それらを受けて、【ドルマゲドン】が減少する可能性もあれば

逆に【ドルマゲドン】のタイプとして《蒼き守護神 ドギラゴン閃》軸のデッキが増えたりと更に進化していく可能性もあります。


今、外部ゾーンを制すのは外部ゾーンですが、読者の君はどのようにしてアドバンス環境を制しますか?


ヒントは「オリジナル環境」にあるのかもしれません。。。。

【最後に】

いかがでしたでしょうか?


《ドルマゲドン》の猛攻に忍び寄る【ループデッキ】!

アドバンス環境は個人の特徴が非常に強く出る環境なので、まだまだ発見がありそうです!!


今月はデュエル・マスターズも新シリーズに突入し、ガラッと環境が変わりそうで見逃せません!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

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このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ