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2022/08/10(水) 19:00

【デッキ紹介】【第19章】無限の門を開け放て | プラズマの未開地探求録

【第19章】無限の門を開け放て | プラズマの未開地探求録
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プラズマ

プラズマ

人生の半分以上をデュエル・マスターズと共に過ごしてきた、人の形をした何か。
過去にゴースト使いを名乗っていた経歴から、今は霊王とも呼ばれる。
自作のデッキを調整してきた経験を活かし、今は地雷デッキを作る日々を過ごしている。
好きな食べ物は《龍装艦チェンジザ》の活造り。

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∞の龍

目次

真の無限を求めて

人は誰しも、何かを追い求め続けるものだ。


それは幸せであったり、強さであったり、お金であったり、権力であったり、様々だろう。


デュエル・マスターズに登場するクリーチャーの中にも、何かを求めている存在というものは多い。


しかし、最初から最後まで、求めるものどころか目的すら何も分からないクリーチャーが居た。

《ゲンムエンペラー》だ。


フレイバーテキストを読んだ限り、彼の目的は最後まで分かっていない。


そして、分からないまま、この新DMシリーズは幕を下ろした。


とはいえ、彼は”無”に関係するドラゴンである事は間違いない。もしかしたら、その目的も”無”なのかもしれない。


そんな彼は、無とは真逆ともいえる、無限がモチーフとなったドラゴンである。


無なのかい無限なのかい、どっちなんだい! と言いたいところだが、どちらも紙一重の存在なので、同じようなものなのだろうか。


さて、その《ゲンムエンペラー》だが、ファイナルメモリアルパックにて新たな姿で収録されている。

それが《∞大龍ゲンムエンペラー》だ。


自分の墓地にあるクリーチャー全てにムゲンクライム3(闇)を与えるという、何やら面白い事が出来そうなテキストとなっている。


今回はこのクリーチャーを使って、”無限”へと近づいてみよう。

無限の彼方へ

無限を目指すと言ったものの、果たしてこのクリーチャーで釣り上げるに相応しいクリーチャーとは何だろうか。


せっかくムゲンクライム3という軽い代替コストが与えられるのだから、重量級クリーチャーを出してみたいところである。


重量級クリーチャーで無限に近づけるクリーチャーといえば、真っ先にこの存在が浮かぶだろう。

久遠の闇の神格、《引き裂かれし永劫、エムラクール》だ。


召喚すれば追加ターンを得られ、攻撃するだけで相手に甚大な被害を与える、エルドラージの始祖たる存在。


このクリーチャーをムゲンクライム3で出し続ければ、お手軽な無限ターンの完成である。


とはいえ、無限ターンを得ようとすると、このクリーチャーを即座に墓地に送らなければならない。


そうなるとエターナル・Ωが邪魔をしてくる。本来メリットである能力が、ここではデメリットになってしまうのだ。


無限ターンという理想を捨てて普通に殴るだけでも強いが、やはり理想を追い求めるなら、無限ターンという夢を追いかけてみたいものだ。




それでは他に、ムゲンクライム3で無限にターンを得られる組み合わせは無いのだろうか?


実は、それは身近に存在している。

みんな大好き《勝利龍装クラッシュ”覇道”》である。


自爆して墓地に行き、また墓地から出てくるという、驚異の相性である。


なお、ムゲンクライム3のコストを自身のB.A.D2で軽減できるため、タップするクリーチャーこそ3体必要だが、マナは破格の1マナで済むのである。


たった1マナで墓地とバトルゾーンを反復横跳びする《クラッシュ”覇道”》には、さすがに《ヴェノミック・ハザード》《ガイアッシュ・カイザー》の組み合わせでも負けを認めざるを得ないだろう。




さて、良い感じにコンセプトが見えてきたが、これはどういったデッキに仕上げるべきなのだろうか。


この2枚を適切に扱えるデッキといえば、真っ先に浮かぶのは【光抜き4cガイアッシュ覇道】である。


コントロール性に優れ、そのうえカウンター能力にも秀でたこのデッキは、すでにオリジナルで活躍した実績もある。


このデッキであれば、難なく《∞大龍ゲンムエンペラー》を搭載する事も可能だろう。


デッキの全体像が見えてきたところで、デッキ制作に手をかけたいところなのだが、ここで私の脳内に語り掛ける声がある。



『週末のCSはアドバンスだ』



なんという事だ。私が週末に控えているCSは、オリジナルではない。アドバンスなのだ。


普段はオリジナルを主戦場としている私だが、さすがにオリジナルのデッキでアドバンス環境を戦うのは、相当な自信が無ければ難しいだろう。


どうしたものだろうか。このギミックを何とか、アドバンスの構築へと落とし込めないものか。




アドバンスといえば先日、クロニクル・ダークサイド・デッキが2種類発売されたばかりである。


その中に搭載されているカードが脳裏にチラつく。

《龍月ドラグ・スザーク》である。


このクリーチャーもムゲンクライム4を持つクリーチャーだが、冷静にコストを見てほしい。


コスト10。すなわち、《ガイアッシュ・カイザー》による軽減が可能なのである。


闇文明の枚数に悩んでいたところに、とんでもないカードが飛び込んできた。


闇文明どころか、水文明の枚数まで補ってしまう。なんてことだ、相性抜群ではないか。


では、形にしてみたらどうなるのだろうか?


早速、確認してみよう。

魔合体したリスト

【メイン】

4

4

4

4

3

1

4

3

1

4

3

4

1

【超次元ゾーン】

4

3

1

【超GRゾーン】

2

2

2

2

2

2

どういうわけか、クロニクル・ダークサイド・デッキのカードが2種類も入ってしまった。


メインの動きは先述した通り、《∞大龍ゲンムエンペラー》《勝利龍装クラッシュ”覇道”》のコンボを狙う事にある。


しかし、これには3体のクリーチャーが必要となる。その補助のために、《ガイアッシュ・カイザー》《ドラグ・スザーク》のパッケージを採用した。


《ドラグ・スザーク》にいたっては、呪文側を使う事で、序盤の攻撃への回答を探したり、足りないムゲンクライム用のコストを調達する事も可能になるだろう。


そして超次元ゾーンには、超次元呪文を経由せず場に出せるクリーチャーを採用している。


《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒ドギラゴンX》《リンネビーナス》《ドラグ・スザーク》から革命チェンジが可能であり、《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》は、なんとGRクリーチャーの《ザガーンGR》から侵略する事も可能である。


多角的な受けや展開を行いながら、最終的には無限ターン搭載のコンボへとつなげていこう。


《∞大龍ゲンムエンペラー》《クラッシュ”覇道”》のコンボだが、墓地に《クラッシュ”覇道”》が2枚、バトルゾーンに自分のクリーチャーが5体居れば、最初に出した《クラッシュ”覇道”》をタップして2体目の《クラッシュ”覇道”》を出す事も可能である。


破壊以外のシールド・トリガーが怖い場合は、この動きを覚えておくと良いだろう。既にタップされて破壊も確約された《クラッシュ”覇道”》が居る状況では、相手も対処が非常に困難になるはずだ。

終わりに

というわけで、最終的にごちゃごちゃした構築になったのが、今回のデッキである。


元々は最初に述べた通り、《∞大龍ゲンムエンペラー》《勝利龍装クラッシュ”覇道”》をコンセプトにしたドラゴン軸のデッキだったのだが、闇の枚数を調整するうちに、この形に辿り着いてしまった。


ちなみに、《ドラグ・スザーク》に気付いたのは本当に偶然で、他のデッキを触っていたら、いつの間にか合体していただけである。


複数のデッキに手を出していると、時々思いもよらないシナジーが見つかる事もある。


このデッキは、そういう貴重な体験を与えてくれた一つであった。

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