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2022.8.8
こんにちはサーニーゴことシマダダイチです。
今月はVSTARスペシャルセットが発売されました。
今回は《ザシアンVSTAR》、《ザマゼンタVSTAR》、《ロトムVSTAR》の3種類をそれぞれ主役としたサンプルデッキを考えてきたので、紹介していきたいと思います。
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《ザシアンVSTAR》 ブレイクエッジがエネルギー3枚で200ダメージ。 VSTARパワーのソードスターはエネルギー4枚で310ダメージに反動ダメージ付き。 と、現在のポケモンカードにおいて、エネルギー効率の良いワザとは言い難いです。 しかし、進化前の《ザシアンV》が十分闘えるスペックを持ち合わせています。 VとVSTAR両方のアタッカー性能を活かして、デッキを組みました。
《ザシアンV》 ソードシールドシリーズ最初のパックに収録された《ザシアンV》は、山札を引きつつエネルギー加速ができる特性とよく使われていたポケモンVたちを倒せる230ダメージが当時では圧倒的なスペックを誇っていました。 後にVMAXやVSTARなど1回の攻撃で倒せないポケモンが環境の中心となり、あまり見ないポケモンとなってしまいました。 しかし、《ザシアンVSTAR》が登場したことでHPを上げたり、高いダメージを出せるようになったので弱みを少し解消しています。
《ガラルジグザグマ》 若干足りない打点を補います。 《ガラルニャイキング》も優秀な打点補助ですが、《ガラルジグザグマ》の方が読まれにくく、サイド落ちの影響を受け辛い点が優れています。
《ザシアンV》 相手がVMAXの時だけ使うため、1枚のみ採用です。 ぶちぬくも序盤から相手のメインポケモンに削りを入れられる便利なワザです。
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《ザマゼンタVSTAR》 なんといっても目を引くのはVSTARパワーです。 無条件で受けるダメージを-100でき、だいたいのポケモンが1度は攻撃を耐えます。 この耐久力を活かせるようにデッキを考えました。 ギガインパクトは連発できませんが、VSTARパワーが強力なことを考えれば、ポケモンVを倒せる最低限必要なダメージが確保できています。
《ザマゼンタV》 ポケモンVMAXが環境にたくさんいるわけではないので、アタッカーとしての性能が控えめな過去に収録された方は採用していません。 新規収録された《ザマゼンタV》は最初の番に使いやすい特性に加え、終盤勝負を決められるワザを持っているところが優秀です。 《ザマゼンタVSTAR》のVSTARパワーと併せて使えば、相手にサイドを取らせずに大ダメージを連発できます。
《メリッサ》 前提条件があり、効果範囲も少し狭まっていますが 《ザマゼンタVSTAR》のVSTARパワーを2回使えるようなものなので採用しました。 このカードを採用するとなれば、必然的にロストゾーンを活用するデッキになります。
《ヤミラミ》 《ザマゼンタV》と《ザマゼンタVSTAR》はエネルギー拘束が緩いポケモンなので、超エネルギーを採用しても問題なく闘えます。 相手のデッキのエンジンとなるポケモンを倒すもよし、メインアタッカーにダメージを乗せて倒しやすくするのもよし、どんなデッキに入れても強いポケモンです。
《ウッウ》 《ザマゼンタV》のダメージが出ない序盤のアタッカーとして優秀です。 エネルギーを必要としないので、エネルギーは《ザマゼンタV》に付けることができます。
《ロトムVSTAR》 ポケモンのどうぐをトラッシュからロストゾーンに送れば送るほど、ダメージが上がるカードです。 最近はHPが高いポケモンが多く、かつ1回の攻撃で倒さないといけないケースがほとんどです。 ダメージ倍率が80+(×40)なので、ポケモンのどうぐがトラッシュに5枚ある状態を作れば、VSTARポケモンは倒せます。 VSTARポケモンを3匹倒す前提で考えると、最低でも15枚はトラッシュできるようにデッキを作るべきです。
《ロトムV》 拡張パック収録の方が高いダメージを出せて、手札も増やせる便利な特性を持っています。 運悪く進化できなくても、アタッカーになれるところも強力です。
《ツールボックス》 ポケモンのどうぐを大量に採用しているため、瞬時にダメージが伸ばせて他のデッキより採用する価値が高いです。
《ポリゴン》 ダメージ倍率が×20なのでメインアタッカーとしては厳しいですが、ベンチに進化前の《ポリゴン》を出しておくだけでプレッシャーをかけられます。 終盤は勝負を決めるポケモンになり得る可能性があります。
ということで、今回はVSTARスペシャルセットに収録されているポケモン達に関して解説させていただきました。
今すぐに環境最前線で活躍できるほどのパワーがあるポケモン達ではないのですが
それぞれに個性的で、今後シナジーを生むカードが追加されれば、化ける可能性もありますので注目です。
ではまた次回のコラムでお会いしましょう!
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このコラムのライター
サーニーゴ
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