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2022/08/05(金) 20:00

【デッキ紹介】その16~背景選択で統率者の向こう側に思いを馳せよう | ゆるふわマジックであそぼう

その16~背景選択で統率者の向こう側に思いを馳せよう | ゆるふわマジックであそぼう
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めぐすけ

めぐすけ

2008年に神奈川県のGarden City Conventionを拠点としてマジックプレイヤー活動を本格的に開始。
赤と緑、クリーチャーや土地など様々なカードをクロスオーバーさせた唯一無二の世界観を構築し注目を集める。
後に「ワープワールド教団」を結成。パーマネントを並べることで命の尊さと世界平和を訴えた。
2021年ドラゴンスターよりメジャーデビュー。今最も熱いひらがなアイコンである。

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背景選択で統率者の向こう側に思いを馳せよう

目次

●挨拶

拝啓 大暑の候、『統率者レジェンズ:バルダーズゲートの戦い』が統率者界隈に新しい風を吹かせた今日び如何お過ごしでしょうか。


『統率者レジェンズ:バルダーズゲートの戦い』では背景選択というキーワード能力が登場しました。

背景選択
背景(Background)1つをあなたの2つ目の統率者とすることができる。

共闘システムに似た能力ですが、キャラクター同士の組み合わせではなくキャラクターメイキング的な要素で組み合わせの幅を広げています。

背景選択持ちの統率者にキミだけの背景をつけることで統率者にドラマチックな要素を付与してみようというものです。

何事もキャラクターには背景があることで深みが増してきますからね。


「ディストーションフィールドでの体当たりしかまともな攻撃手段が無い重量級の機体」だけだとそうでもないですが「攫われた愛する妻を救うために敗北に敗北を重ね、1対多での戦闘を想定し、防御性能と機動性を突き詰めた結果体当たりを最適解とした機体」という背景設定があるとめちゃくちゃかっこよく見えてくるアレです。


というわけで今回は「伝説のクリーチャー」ではなく「背景」にフォーカスを当てて、その背景と相性の良い背景選択持ちカードを紹介していこうと思います!


めぐすけの今回の背景:『統率者レジェンズ:バルダーズゲートの戦い』シーズン真っ只中に某ウイルスに2度も感染してぶっ倒れてたから、バルダーズゲートの戦いの普通の解説は粗方他にやられてしまったのだった。

●背景カード全レビュー

せっかくなので背景カード全部やります。

こいつとりあえず全部やったら許されると思っている節があるな?

ちなみに全背景選択持ちと全背景の組み合わせでやろうとか一瞬考えましたが900通り以上あったのでやめました。

ポケモンの種類とほぼ同じだぞ!! やるわけないだろ!!

●白

《異邦人/Far Traveler》

統率者が上野のアメ横で売ってるようなシャツを着て、カタコトの日本語を喋るようになりマース。

能力としてはタップ状態のクリーチャーをブリンクすることができます。
統率者に限定していないのでタップさえできれば戦場に出た時の能力持ちクリーチャーの能力を何度も活用できます。

《アストラルの狩人、ガナクス/Ganax, Astral Hunter》なら自身の戦場に出た時の能力も含めてより効果的に活用できます。

他の赤白のドラゴンだと
《厄介なドラゴン/Demanding Dragon》
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
《天空の独裁者/Skyline Despot》
《ヴァルカスの災い魔/Scourge of Valkas》
あたりは是非何度も馬車馬ならぬ馬車ドラゴンのように使いまわして労基をブチギレさせたいですね。

《アストラルの狩人、ガナクス》で増やした宝物トークンを使えば8マナを捻出するのも苦ではありません。




《激励する指揮官/Inspiring Leader》

統率者が意識改革をしてリーダーシップを取り始めます。さらにやたらと横文字を使います。
エビデンスをプレゼンテーションしてコンセンサスをフィックスしてダブルクリックです。

能力としては3マナで《ヘリオッドの指図/Dictate of Heliod》相当の修正なので横展開するデッキに入りそうですが、よく見ると「トークンだけ」なので注意が必要です。

統率者は《正気の剥ぎ取り、ゼルリクス/Zellix, Sanity Flayer》のようなトークンを自身で生成できるものにするといい感じです(このうねうねした顔で意識高い横文字連発してくるの嫌すぎるなぁ・・・)




《古参の兵士/Veteran Soldier》

統率者が突然昔話をするようになります。
昔はマナバーンがあっただとか、トーナメントパックは基本土地カードが入ってるから実はあまりお得じゃないとかそんな話をしてきます。

古参ぶって初心者に昔の栄光を語るのってマジで嫌われるからやめたほうが良いです。
昔の栄光にすがることしかアイデンティティを維持できない大人にはならないようにしましょう。
ちなみにこれは今洗面所で鏡に映った自分に向かって言っています。

能力としては今回サイクルになっている「廃位」に似た効果で1/1の兵士・クリーチャー・トークンを生成できます。
このままでは心もとないので、《エメラルドの大ドルイド、ハルシン/Halsin, Emerald Archdruid》のブートキャンプで4/4にしてもらいましょう。

過去の栄光にすがらず、ノウハウを初心者に伝授できるようなそんな古参になりたいですね。本当に!!!




《燃える拳/Flaming Fist》

統率者が「火拳」の称号を得て、懸賞金が5億5000万ベリーくらいになります。

能力としては《決闘者の遺産/Duelist's Heritage》のように二段攻撃を得るシンプルなものなので、《スカノス・ドラゴンハート/Skanos Dragonheart》のような火力の高い統率者と組ませましょう。

墓地に《アースクウェイク・ドラゴン/Earthquake Dragon》をそっと添えれば28点とまさしく「火拳」を放てますが、対戦相手の安易な挑発に乗らないよう注意しましょう。




《貴族生まれ/Noble Heritage》

統率者の口調が高貴なものになりますわ!
貴族らしいゴージャスでファビュラスな振る舞いで、庶民共に格の違いをわからせてさしあげますわ!

能力としては庶m――ゲフンゲフンお対戦相手のおクリーチャーを強化する代わりにこちらを殴れなくする交渉要素のあるエンチャントですわ!

どの背景選択持ちの統率者と組ませてもよろしいですが、他とは違う高貴な精神だけはお忘れになられてはいけませんわ! ノブレス・オブリージュですわ! ですわ!




《民衆英雄/Folk Hero》

打って変わって統率者に主人公属性が付与されます。一般人が英雄へと変わる瞬間-とき-に価値を見出していきましょう。

能力としては部族サポートのようなもので、部族デッキの息切れを解消することができます。

ちなみにこの背景を選択した統率者で一番難易度が高いのは《世話焼き、エリン・ハーブリーズ/Ellyn Harbreeze, Busybody》と組ませて「白単農民」あたりでしょうか。
このおばちゃん含めて2022年夏現在、白に農民は8枚しかいません。
農民の少なさをアピールし、一次産業の人口減少を暗に批判、雇用問題にメスを入れる社会派な統率者をしたい勢におすすめです。そんな勢はいない。




●青

《キャンドルキープの賢者/Candlekeep Sage》

統率者が戦場を行き来するたびにドローがついてくるようになります。
蝋燭を置くだけなのになんで???

能力としては何も考えずにそのまま使っても勝手にドローがついてくるのでハリウッド映画のダクトテープくらい万能ですが、《陽気な盗人、アローラ/Alora, Merry Thief》と組むことで継続的にドローすることができます。
陽気とはいえ盗人が蝋燭持ってたらダメな気がしなくもないです。




《ダンジョン探検家/Dungeon Delver》

統率者がラップバトルの頂点を目指します。違いますね。

『統率者レジェンズ:バルダーズゲートの戦い』では既存の3つのダンジョンに加えて「イニシアチブを得る」という能力で《地下街/Undercity》という新しいダンジョンに入ることができます。

残念ながら背景選択持ちでイニシアチブを得るクリーチャーはいませんが、《神秘のトリックスター、イモエン/Imoen, Mystic Trickster》あたりと組むことでダンジョンデッキを目指してもいいかもしれません。

 




《フェイワイルドの訪問者/Feywild Visitor》

フレイバーテキストを読む限り強制的にまとわりついてきて勝手に別世界に送られるめちゃくちゃめんどくさい設定のようです。
今流行りの異世界転生ってやつですね。

能力としては統率者に限らずトークンでなければ戦闘ダメージを与えた時に1/1のフェアリー・ドラゴン・クリーチャー・トークンを生成できます。
ってか中黒(※「・」←これ)多すぎない? 誤発注して余り散らかした? 自分も語尾に中黒けっこう使うから少しなら引き取るけど・・・

話が逸れましたね。トークンは飛行を持っているので、ダメージを通すも良し、比較的簡単に展開できることから《森の友、ジャヘイラ/Jaheira, Friend of the Forest》でマナクリーチャーにしても良いです。

ちなみに出てくるトークンはフェアリー・ドラゴンなので「こおり」「どく」「はがね」「フェアリー」の攻撃が有効です。




《図々しいイカサマ師/Shameless Charlatan》

統率者が指の力だけで白牌を作りだして天地創世(ビギニングオブザコスモス)を決めてきます。

能力としてはやや差異はありますが《万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious》《姿奪い、ヴォルラス/Volrath, the Shapestealer》に近い能力を得ることができます。

何か面白いコンボができそうですが、他のクリーチャーになった際に統率者のもともとの能力は上書きされてしまうので、この背景と合わせたコンボというよりも《大口の門のダーナン/Durnan of the Yawning Portal》のようなクリーチャーを唱えることが得意な統率者が「俺自身が月牙になる事だ」と言って戦場のクリーチャーになる運用が良さげですね。

それはそれとしてイカサマ ダメ ゼッタイ。




《ソード・コーストの船乗り/Sword Coast Sailor》

統率者が突然偉大なる航路(グランドライン)を目指し夢を追い続け始めます。

能力としては攻撃をすることで効果を発揮する統率者と相性が良いですが、《パーティーの隊長、ブラコス/Burakos, Party Leader》を統率者にしてより某海賊漫画っぽい感じを出すのもいい感じです。
最終章楽しみですね!!




《氏族の職人/Clan Crafter》

統率者が腕組みしてこだわりのラーメンを作り始めます。

能力としてはアーティファクトを消費して強化とドローに変換できます。職人っていうか消費者では?

背景選択持ちでアーティファクトを出せる統率者としては、《カリムポートの殺し屋、サファナ/Safana, Calimport Cutthroat》あたりが自身のアタッカー性能と合わせて優秀です。殺し屋兼ラーメン屋店主として是非頑張っていただきたいですね。




●黒

《影盗賊団の工作員/Agent of the Shadow Thieves》

廃位っぽい背景シリーズの黒版です。

役割としては《ソード・コーストの船乗り/Sword Coast Sailor》と似ていますが、こちらは攻撃を通すのが確定でない代わりにサイズ強化と接死・破壊不能がついて「するなよ!? ブロックするなよ!?」感を出してきます。

背景選択持ちクリーチャーの能力は攻撃誘発ばかりなので統率者の能力を活かす点で差はありませんが、デッキの色と偉大なる航路(グランドライン)を目指し夢を追い続けたいかどうかで背景を選択しましょう。




《犯罪者/Criminal Past》

出オチです。

統率者が犯罪者になります。こんなん統率者に何を選んでも面白いので、好きな統率者を選びましょう。

《ヴラーキスの勇者、ラエゼル/Lae'zel, Vlaakith's Champion》
勇者なのに犯罪者です。世界を救うために世界を敵に回します。

《上品な灰色熊、ウィルソン/Wilson, Refined Grizzly》
猟友会に目をつけられています。人でも襲ったのでしょう。

《驚異の商人、レナリー/Renari, Merchant of Marvels》
脱税とか産地偽装とか食品衛生法ガン無視とかしてます。




《ハラスターの後継/Scion of Halaster》

ドローの質を上げることができます。
特定のカードを引いて勝利したいデッキにピッタリで、コモンながら非常に強力です。

例えば《ウォーターディープの多芸多才、ゲイル/Gale, Waterdeep Prodigy》を統率者に選ぶことで以下のコンボが使えるようになります。
  1. 《ウォーターディープの多芸多才、ゲイル》を戦場に出す
  2. 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》を唱えて(この時ゲイルの能力は使っても使わなくても良い)、《Demonic Consultation》をサーチする
  3. 《Demonic Consultation》を唱えて、ゲイルの能力で墓地の《悪魔の教示者》を唱える
  4. 《悪魔の教示者》《タッサの神託者/Thassa's Oracle》をサーチする
  5. 《Demonic Consultation》でデッキに入っていないカードを指定しライブラリーを消し飛ばす
  6. 《タッサの神託者》を唱えて勝利

という強力なコンボができたりします。普通に強いのでこんなところで書いていいのか不安になってきました。




《鉄の玉座の工作員/Agent of the Iron Throne》

統率者がサクリファイス系で攻める能力に目覚めます。

どうでもいいですけど「鉄の玉座」ってめちゃくちゃ腰に悪そうなので、そういった意味での恐怖度は背景カード最強ですね。

《悪夢を囁く者、シヴリス/Sivriss, Nightmare Speaker》を統率者にすれば自身の能力との噛み合いバッチリです。
悪夢を囁いてくる邪術師が腰痛の恐怖を引っ提げて対戦相手のライフを徐々に徐々に奪っていきます。




《アブソリュートの信者/Cultist of the Absolute》

統率者が力と引き換えに黒っぽい燃費の悪さを手に入れます。
最近こういうタイプの「黒っぽさ」をあまり見かけなかったので黒好きのおじさんたちは思わずダークネススマイルを披露してしまいますね。
フレイバーテキストもいい感じです。

毎ターンクリーチャーを生贄に捧げる必要がありますが、1マナで+3/+3+αと強化効率はかなり高いので《苦花/Bitterblossom》のような毎ターントークンを生むカードを多く採用するか、《暗中の追跡者、エリニス/Erinis, Gloom Stalker》《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》を使いまわせば毎ターン上陸を誘発させることができます。




《憑依された者/Haunted One》

統率者が憑依されます。もう助からない。

能力としては、統率者がタップされると自身と共通のクリーチャー・タイプを持つ他のクリーチャーにパワー修正と不死を与えます。

コンボの香りがプンプンしますねぇ!
実際に《キャンドルキープの研究者、ヴァル/Vhal, Candlekeep Researcher》を統率者にすることで以下のコンボが使えるようになります。
  1. 《憑依された者》になる
  2. 《キャンドルキープの研究者、ヴァル》《棘噛みの杖/Thornbite Staff》を装備させる
  3. 《臓物の予見者/Viscera Seer》のようなサクリ台を用意する
  4. 《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》を用意する
  5. 《キャンドルキープの研究者、ヴァル》の能力でマナを出す。「3」のクリーチャーが不死を得る
  6. 「3」のクリーチャーを生贄に捧げる。不死と頑強が相殺され、カウンターが乗っていない状態で戦場に帰ってくる
  7. 「5」の効果で《キャンドルキープの研究者、ヴァル》がアンタップする
  8. 「4」から「6」を繰り返すことで条件付きの無色無限マナが出る
  9. 「7」で出た無限無色マナを使い、《棘噛みの杖》で得た能力で好きな対象に1点のダメージを与える。「3」のクリーチャーが不死を得る
  10. 「5」から「6」と同じことをする
  11. 「8」から「9」で好きな対象に無限ダメージ

ちなみにこのコンボを繰り返している傍らで《キャンドルキープの研究者、ヴァル》《臓物の予見者》が無限パワーになっているのでついでに殴ってもいいです。パワー。




●赤

《ドラゴン・カルトの信者/Dragon Cultist》

ドラゴン教団の信者・・・ドラゴンスターの店員ということでまず間違いないでしょう。

能力としては5点以上のダメージを与えることでドラゴンスターの店員(4/4ドラゴン)が増えます。

《アヴェルヌスの憤怒、カーラック/Karlach, Fury of Avernus》を統率者(てんちょう)に選べば、自身もパワー5で店員募集のきっかけになりますし、店員が並べば並ぶほど自身の能力である追加戦闘フェイズが強力になっていきます。

ダメージの発生源は統率者に限らないので、毎ターン継続して店員を増やせる(5点ダメージを与える)前のめりな構築をしましょう。




《ギルドの職人/Guild Artisan》

統率者がラーメン屋の店主になります(2回目)

廃位っぽい背景シリーズの赤版で、宝物・トークンを生成できます。
《氏族の職人/Clan Crafter》はラーメン(アーティファクト)を食べていましたが、こっちはちゃんとラーメン(宝物)を作っています。

《忠実なホリファント、ルールー/Lulu, Loyal Hollyphant》を統率者に選んだ上で、毎回出てくるラーメン(宝物)を消費してクリーチャーを展開すると効率的に+1/+1カウンターをばらまけます。

回転率を上げて人気のラーメン屋を目指しましょう。
このめぐすけってやつもしかして職人ってラーメン屋の店主しかいないと思っていないか・・・?




《人気の芸人/Popular Entertainer》

統率者が人気の芸人になります。「なりたさ」で言えば背景カードトップです。なりてぇ・・・人気の芸人になりてぇ・・・。

能力としてはプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーが使嗾されます。

「能力意味わかんないんだが?」って一瞬思いましたが、ファンって暴走するもんですからね。
自分も小山力也さんのハイパーイケボを耳元で「君も敵陣に突っ込んでくれるかい・・・?」って囁かれたら敵陣に突っ込めそうな気がするのでそういうものだと理解しました。

キミはどの背景選択持ちクリーチャーに耳元で囁かれて敵陣に突っ込みたいかな? 隣の席のクラスメイトと一緒に考えてみよう!




《街路の浮浪児/Street Urchin》

統率者が壮絶な幼少時代を過ごしたことになります。
なりふり構わない戦闘スタイルであることが多く、大体の場合敵に回すと厄介ですね。報われてくれ・・・。

能力としては《間に合わせの砲弾/Makeshift Munitions》のような能力を獲得します。

ダメージの発生源は統率者なので、《暗中の追跡者、エリニス/Erinis, Gloom Stalker》のような接死持ちのクリーチャーなら戦場のクリーチャーを片っ端から除去できます。

自身の能力で《熔融林の橋/Slagwoods Bridge》《宝物庫/Treasure Vault》のようなアーティファクト・土地を使い回せば、毎ターン少なくとも1回は接死ダメージを飛ばすことができます。




《酒場流喧嘩殺法/Tavern Brawler》

統率者が酒場流喧嘩殺法の使い手になります。何だって????

《ティアマトの信者、リヴァーン/Livaan, Cultist of Tiamat》を統率者にすると、《酒場流喧嘩殺法》で追放したクリーチャーでないカードを唱えることで自身の能力と合わせて二重にパワー修正を受けられます。
3マナの呪文を唱えるだけで手札を減らさずにパワーが6上がるのでかなりの強化効率です。これが酒場流喧嘩殺法ッ・・・!

椅子で殴っているように見えるけどよく見たら椅子で殴る前に相手は倒れてるッ・・・どういうことッ・・・これが酒場流喧嘩殺法ッ・・・!




《情熱的な考古学者/Passionate Archaeologist》

統率者が突然インテリになります。

能力としては追放領域から呪文を唱えるたびに対戦相手にダメージを与えられるようになります。
研究対象への情熱がダメージに変わっているので学会を追放されるのは時間の問題でしょう。

《鎚族のアンバー・グリストル/Amber Gristle O'Maul》を統率者にして、マッドネスや赤お得意の衝動的ドローで手札を高速回転させてもいいですし
《大口の門のダーナン》で巨大なクリーチャー呪文を唱えてもいいですね。
ってか《大口の門のダーナン》の考古学者感すごいな・・・。




●緑

《バハムートの侍祭/Acolyte of Bahamut》

統率者がドラゴン限定で《ウルザの保育器/Urza's Incubator》の能力を持ちます。

「ドラゴンデッキを組め」というウィザーズからの熱いメッセージですが、ここで注意したいのは統率者までもドラゴンにする必要は無いということです。
マナ加速を兼ねる統率者を序盤に出す必要があり、ドラゴンが多い赤である《辺境の刃、ワイル/Wyll, Blade of Frontiers》あたりがおすすめです。

どうせなら《辺境の刃、ワイル》のダイス操作能力も利用したいので、高速で唱えたドラゴンを《暴走魔導士、デリーナ/Delina, Wild Mage》でコピーしても面白そうですね。




《クローク森の隠者/Cloakwood Hermit》

統率者が世捨て人になります。
なりてぇ・・・世捨て人になりてぇ・・・仕事のしんどさとドラゴンスターの締め切りから逃げてぇ・・・

能力としてはクリーチャー・カードがいずこかから墓地に置かれることを条件としたトークン生成です。

とにかく墓地にクリーチャー・カードが落ちればいいので、切削能力を持った《正気の剥ぎ取り、ゼルリクス》を統率者にしてリスとホラーを大量生産しましょう。




《料理長/Master Chef》

統率者がラーメン屋店主に飽き足らず、マスターシェフになります。

別に何もシナジーはありませんがなんとかして≪アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar≫に背景選択をつけたいですね。

能力としては自身を含めたクリーチャーに《授業初日/First Day of Class》のような能力がつきます。つまり頑強コンボで悪いことできるということです。

やり方は以下の通り。
  1. 《料理長》になる
  2. 「戦場に飛行を持つクリーチャーと《高層のアウフ/Aerie Ouphes》」or「サクり台と頑強を持つクリーチャー」を用意する
  3. 《血の芸術家/Blood Artist》のような戦場に出た時か墓地に落ちた時に誘発する能力を持つカードを用意する
  4. 「2」で無限に戦場と墓地を行き来するので「3」の効果が無限に誘発する

コンボパーツの選択肢が多いので達成しやすいコンボになります。


統率者は直接コンボに関わらないので色が合えば誰でもいいですが、《血の芸術家》を採用できる黒かつ生贄シナジーがある《闇の大司法官、シャドウハート/Shadowheart, Dark Justiciar》あたりが適任なので大司法官兼料理長として頑張ってもらいましょう。




《巨人育ち/Raised by Giants》

統率者が東京ドームに親しみを持つようになります。

能力としては統率者が《ギガントサウルス/Gigantosaurus》ばりのパワーを持つようになります。
《ギガントサウルス》を嫌いな男の子はいないので、つまり最高ってことです。

サイズが10/10になればなんでもできます。

《芸人、ベイロス・バリテル/Baeloth Barrityl, Entertainer》のパワーを10にすれば《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》《動じない大ワーム/Impervious Greatwurm》クラスでないかぎり大体のクリーチャーを使嗾できるので全てのファンを熱狂の渦に巻き込んでもいいですし
《ラサード・イン・バシール/Rasaad yn Bashir》で20/20という最強生物になってもいいです。




《頑健な辺境育ち/Hardy Outlander》

統率者の出身地が辺境になります。昨今のテレワーク普及により都会を離れ、実家に帰ろうか検討中らしいです。

能力としては廃位っぽい能力で《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》に似た効果を発揮します。
戦闘終了後には必然的にサイズが上がっているので、背景選択持ち界のアタッカーでおなじみ《アヴェルヌスの憤怒、カーラック/Karlach, Fury of Avernus》を選択して4倍ダメージを叩きつけたいところです。

背景選択持ち以外としては普通に《歓楽の神、ゼナゴス》にエンチャントとして入れて、《不自然な成長/Unnatural Growth》《焦熱の解放/Fiery Emancipation》と一緒に揃えて24倍ダメージを与えるのも爽快感抜群で面白そうですね。界王拳かな?




●無色

《正体を隠した者/Faceless One》

ドラフトで事故った時の救済措置? とんでもない!
こいつは他の統率者と違い、クリーチャーでありながら背景として統率者に選択することができます。

ククク・・・《正体を隠した者》は「背景として統率者に選択する」と言ったが、「統率者クリーチャーとして使わない」とは言っていないっ・・・!

《正体を隠した者》は背景でありながらクリーチャーでもあるので、ゲームが始まってしまえば《正体を隠した者》は統率者クリーチャーとして唱えられます。

そう、こいつはデッキに入れた背景カードの効果を背景選択持ちのクリーチャーと同様に受けることができる唯一のカードなのです。
色が合う限り片っ端から背景カードを投入し、効果2倍のスーパー背景デッキを組みましょう!

●締めの言葉

ふう・・・書ききった・・・全部書ききったぞ・・・!


なんか普通に統率者デッキ1つ紹介するより疲れた気がしますが、それだけ『統率者レジェンズ:バルダーズゲートの戦い』のボリュームがあるということです。

背景と背景選択持ちは単色にしか存在しないので、まだ多色の普通の伝説のクリーチャーも残っています。めっちゃ味する!!


じゃあ最後に「背景選択持ちクリーチャーについてめちゃくちゃ言いたかったけど背景との組み合わせが思いつかなくて言えなかったこと」だけ言わせてください。

こいつケビン・コスナーにめっちゃ似てる!!!!!


敬具

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