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2022/07/06(水) 19:00

【デッキ紹介】Vol.19「水火自然【モモキングRX】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!

Vol.19「水火自然【モモキングRX】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!
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ガチまとめ「最強デッキランキング」ライター
競技的なプレイをしない人でも競技デュエマを楽しめる記事を目指して各所で執筆中

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目次

はじめに

 初めましての方は初めまして、『yk800』です。


 このコラムでは、直近で話題となったデッキや筆者である私yk800が個人的に気になったデッキを紹介していきます!


 今回の特集は水火自然【モモキングRX】


 《アルカディアス・モモキング》が登場した1年前から存在するデッキタイプですが、環境の変遷や《“龍装”チュリス》の殿堂入りの影響などによって微妙な立ち位置が続いていました。


 しかし、最新弾で《カンゼン邪器<不明.鬼>》という新たな武器を獲得。徐々にオリジナル環境で存在感を示しつつあります。


 今週は「対応力」を手に入れて新境地を切り拓いた水火自然【モモキングRX】について、基礎から解説していきたいと思います!

水火自然【モモキングRX】のサンプル構築

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水火自然【モモキングRX】ってどんなデッキ?

 マナ加速から《王来英雄 モモキングRX》《切札勝太&カツキング —熱血の物語—》などの5コストドラゴンに繋ぎ、2種の「ドギラゴン」や進化クリーチャーへとアクセス。制圧力に優れたこれらのクリーチャーで戦況を掌握しながら打点を形成していくミッドレンジデッキです。


 キーカードはもちろん《王来英雄 モモキングRX》


 このカードを介することで安定して早期に登場する《アルカディアス・モモキング》《カンゼン邪器<不明.鬼>》の制圧力は抜群で、《切札勝太&カツキング —熱血の物語—》《蒼き守護神 ドギラゴン閃》から《王来英雄 モモキングRX》が捲れてもよいため再現性も低くありません。


 また、キーとなる5コストドラゴンがどちらも手札を減らさず、山札を掘り進められるカードであり、中盤以降には対面に応じて必要なカードへとアクセスしやすいのもこのデッキの強みのひとつだと言えるでしょう。




 旧来の構築では《“龍装”チュリス》を4枚採用して3ターン目に仕掛ける動きとマナ加速の二者択一を図っていましたが、《“龍装”チュリス》が殿堂入りしたことで3ターン目の選択肢が一気に弱体化。


 その穴を補うべく、現在の構築ではマナ加速をコスト2の2種8枚に絞り、コスト4の汎用性に優れたメタクリーチャーを採用して3ターン目のアクションを補強しています。

 《ツネキン☆ゲームス》《奇天烈 シャッフ》はどちらも登場時能力で盤面へと干渉できるメタクリーチャー。《カンゼン邪器<不明.鬼>》との相性もよく、相手がスピードアタッカーをプレイすると同時にマナから飛び出して動きを押しとどめるなど、防御的な動きにも寄与してくれます。


 強い動きを押し付けるデッキだった旧来の水火自然【モモキングRX】とは違い、デッキの柔軟性を活かした対応力の高さを最大の強みとしているのが現在の水火自然【モモキングRX】だと言えるでしょう。

水火自然【モモキングRX】に採用されるカードについて

 2マナで動ける初動組、計8枚。


 4ターン目にビッグアクションを持ってくるデッキとの対戦において、先手はともかく後手番では3ターン目にメタカードなどで相手を牽制する必要があり、その際に重宝するのが2→4のムーブです。


 もちろん、速度が重要でない対面では3ターン目まで多色カードをタップインさせつつマナブーストをプレイする伝統の動きに使えます。コストが1軽いことによって、柔軟な対応が可能になるのが大きな利点だと言えるでしょう。




 《フェアリー・Re:ライフ》はお馴染みの受け札になる初動。


 従来の水火自然【モモキングRX】においても採用実績があり、デッキとの相性の良さは保証済みです。


 妨害・制圧手段は多いものの純粋な受け札が多いデッキではないので、こういったところで無理なくかさ増しできるのは嬉しい限りですね。




 《ジャスミンの地版》はレクスターズを持つタマシードということで、デッキに採用されている進化クリーチャー2種の進化元になれる点が大きなメリットです。


 2→4→6の動きに組み込むことで4ターン目に6マナ圏へとアクセスでき、《王来英雄 モモキングRX》に頼らず進化クリーチャーを召喚可能に。


 《王来英雄 モモキングRX》とどちらかを引けば《カンゼン邪器<不明.鬼>》まで到達できるのはもちろん、各種踏み倒しメタや《キャンベロ<レッゾ.Star>》のような出す回数を制限してくるようなメタカードも乗り越えて展開を作れるのが優秀。


 このプランを厚く見て、もう少しマナ加速の枚数を増やすアプローチも面白そうです。

 殿堂カード特有の上ブレを発生させる、革命チェンジデッキの切り込み隊長。


 コスト2のブースト8枚と少なめに見えるブースト札の枚数ですが、このカードを3マナ域の初動と換算することで、都合9枚がこのデッキにおける「初動」枠となっています。


 革命チェンジとセットで引き込む必要があるものの、その爆発力は折り紙付き。先攻3ターン目にして《蒼き守護神 ドギラゴン閃》経由で《王来英雄 モモキングRX》を踏み倒し、登場した進化クリーチャーで相手の動きを封じ込めてそのままゲームに勝利してしまうことすらありえます。


 中盤以降に引いてもコンパクトに打点を形成できるスピードアタッカーとして文句なしの強力さで、引けた際は殿堂入りカードにふさわしいインパクトを見せてくれます。

 相手の攻撃を止める性能では他の追随を許さない、最強格の受けトリガーです。


 単体でも一定の活躍が見込めるカードではありますが、ただ受けるだけのカードであれば採用する余地がないのが現代デュエル・マスターズのセオリー。このカードの真価は、《カンゼン邪器<不明.鬼>》とのコンビで発揮されます。


 相手がクリーチャーを出した際に、そのコスト以下の好きなクリーチャーをマナから踏み倒せる《カンゼン邪器<不明.鬼>》


 過去の類似クリーチャーとは異なり自然文明以外のクリーチャーを踏み倒せるため、《終末の時計 ザ・クロック》を相手のクリーチャー召喚に合わせて踏み倒すことで、まさしくリメイク元である《完全不明》のように、相手のターンを強制的にスキップできるのです。


 《カンゼン邪器<不明.鬼>》がいる状態でこのカードがマナにあるだけで、相手は常にターンを飛ばされる前提に立って動かなければなりません。

 盤面干渉とコスト踏み倒し・軽減メタを同時にこなす汎用性に富んだメタクリーチャーです。


 登場時にバウンス除去を放てるため、すでに踏み倒されたクリーチャーを含めて盤面に干渉しながら再度の踏み倒しを制限でき、バトルゾーンに出ることを置き換えるメタ能力を有しているため登場時能力すら使わせない点は非常に優秀。


 多くのデッキで用いられるコスト踏み倒しはもちろんのことながら、メタを張りづらい《我我我ガイアール・ブランド》《樹食の超人》といったコスト軽減を駆使する大型クリーチャーに対しても有効で、環境への刺さりも抜群です。


 デッキのキモである《カンゼン邪器<不明.鬼>》との相性もバッチリ。相手が踏み倒したクリーチャーを即座に押し戻して再度の踏み倒しを防ぐため、大きなテンポロスを強いることができます。

 呪文を活用する多くのデッキに対するキラーカードでありつつ、バトルゾーンのクリーチャーにも干渉できる便利なメタクリーチャーです。


 【5cザーディクリカ】のようなコントロールデッキはもちろん、【水t闇スコーラー】をはじめとした呪文コンボデッキ全般に対しても十分に有効。このカードを2→4の動きで後手3ターン目に出せることが4ターンでのコンボ成立を目指すスペルコンボデッキへの大きな牽制となります。


 また、コスト指定による攻撃制限を登場時能力で放てるため、《カンゼン邪器<不明.鬼>》との相性もやはり良好。


 《我我我ガイアール・ブランド》《Volzeos-balamord》のような除去では対処しづらい攻撃時能力の持ち主や、《禁断竜王 Vol-Val-8》のような「選ばれない」スピードアタッカーが出たときに反応してマナから登場し、動きをストップさせられます。

 ミッドレンジデッキではお馴染みのリソース管理・盤面制圧マスター。


 このデッキでは定番の相方である《時の法皇 ミラダンテⅫ》など、ロック能力で相手を制限するカードは入っていませんが、かわりに《蒼き守護神 ドギラゴン閃》がフル採用されており、盤面形成能力に非常に長けているのが特徴です。


 《王来英雄 モモキングRX》に対して刺さる踏み倒しメタを排除する役割も担っており、相方として申し分ない性能だと言えるでしょう。


 もちろん革命2による受けトリガーとしての機能や、《カンゼン邪器<不明.鬼>》から踏み倒すクリーチャーとしても強力です。

 デッキにもその名を冠するコンセプトカード。このカードを起点に進化クリーチャーや革命チェンジへと繋げていくのがこのデッキのメインムーブとなっています。


 この構築では《“龍装”チュリス》《王来英雄 モモキングRX》が無条件のスピードアタッカーなので、相手がトリガーなどでコスト5以上のブロッカーを展開してきた場合に《カンゼン邪器<不明.鬼>》から踏み倒せば打点を追加できる点は覚えておきたいところです。

 光文明以外の呪文プレイを封殺し、各ターン最初に出る相手クリーチャーを強制的にタップインさせる、制圧力の鬼。ある程度抜け道があるとはいえ、クリーチャーと呪文のどちらにも干渉できるのは大きな強みです。


 特に【水t闇スコーラー】をはじめとするスペルコンボデッキに対しては、このカード1枚で詰みまでありうる最終兵器として機能します。


 進化元の条件は火、光、あるいはレクスターズ。《ジャスミンの地版》も問題なく進化元にできるため、マナを伸ばして召喚するプランも視野に入りますが、光マナ源がこのカードと《蒼き守護神 ドギラゴン閃》の計7枚しかない点には注意しましょう。

 最新弾「切札! マスターCRYMAX!!」にて登場した、新たな進化クリーチャーです。現在の構築はこのカードをフル活用できるように構築されており、準コンセプトとも言える存在感を示しています。


 《革命目 ギョギョウ》《バラギアラ<ヴェロキボアロ.Star>》など類似の能力を持ったクリーチャーは存在しましたが、文明を問わず踏み倒せるのは《カンゼン邪器<不明.鬼>》が初めて。


 先述した通り《終末の時計 ザ・クロック》のターンスキップや《奇天烈 シャッフ》の攻撃制限・呪文ロックなどが選択肢に入るようになったため、相手からすれば動きにくさもひとしおです。


 忘れがちですが進化クリーチャーも踏み倒せるため、横に《ジャスミンの地版》などの進化元があればコスト6以上のクリーチャーに合わせて《アルカディアス・モモキング》や2体目の《カンゼン邪器<不明.鬼>》を展開することもできます。


 ロック体制を強化するのはもちろん、打点を並べるうえでも使う機会があるかもしれないので覚えておきたいですね。

 革命チェンジ先2種。この構築では革命チェンジ先が展開を作れるカードに絞られており、盤面を制圧して勝利するデッキの強みを最大化しています。


 一見すると殿堂カードであり踏み倒し先を任意に選べる《蒼き団長 ドギラゴン剣》を優先してプレイしたいように思えますが、手札やマナを消費せずに展開できて大型ブロッカーによってビートダウンの動きを牽制できる《蒼き守護神 ドギラゴン閃》の方がデッキのコンセプトとはマッチしており、実際にこちらの方が強い場面も多々あります。


 両方持っている場合は先のターンまで見据え、どちらを先にプレイするか検討するべきでしょう。

 軸となるコスト5のドラゴン2種、コスト4のメタクリーチャー2種を自在に踏み倒せる最高のパワーカード。


 使い方は自由自在ですが、特に《王来英雄 モモキングRX》絡みの小テクが多数存在しています。


 踏み倒しながらアンタップキラーを付与し、シンカパワーの「このターン中、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする」と合わせて相手の盤面を殲滅する動きや、《切札勝太&カツキング —熱血の物語—》《王来英雄 モモキングRX》を同時に踏み倒して進化先を探しながら踏み倒す動きは定番にして鉄板。


 コスト踏み倒し範囲も主力帯とカッチリ噛み合っており、《王来英雄 モモキングRX》を主軸としたデッキでは入れない理由がない性能です。

おわりに

 というわけで、今週は水火自然【モモキングRX】について解説していきました。


 パワー溢れるデッキだった以前の構築とは異なり、「火力も出せるメタビート」といった向きが強い新型の水火自然【モモキングRX】


 《カンゼン邪器<不明.鬼>》のおかげでゲームに蓋をすることが容易になり、速度こそ出ないものの盤面を制圧する力が大きく高まりました。


 デッキの枠はカツカツですが拡張性そのものはかなり高く、《キャンベロ<レッゾ.Star>》《超龍バジュラ》などの優れた進化クリーチャーや追加のマナ加速、《カンゼン邪器<不明.鬼>》とのコンボでコスト4以上のクリーチャーを完全にシャットアウトする《未謎の鎖 ブリタネッコ》など、採用できるカードは非常に広範に渡ります。


 環境に合わせたチューンが容易かつ少ない採用枚数でも山札の回転率の高さからアクセスしやすいため、1枚挿しも比較的活かしやすいデッキです。今後のバリエーション展開にも注目したいですね。


 それでは、また来週お会いしましょう。お相手はyk800でした!

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