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2022/06/10(金) 19:00
らふぁにぃ
youtubeチャンネル『らふぁにぃのおしゃべり営業所』リモートデュエマ配信者 リモートCS【VDuelCS】主催者 リジェアカウント専属デッキビルダー オリジナルレギュレーション考案者 好きなデッキは『オボロティガウォック』
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まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!
こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!
よろしければ少しの間お付き合いください!
この記事は第193回VDuelCS~アドバンス~大会の環境解説記事です。
本大会は【アドバンス構築戦】という【発売されているすべてのカード】で戦うレギュレーションでのイベントとなります。
今週話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。
※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。
※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!
【今週話題となったデッキ】
全てを破壊するムーブは計算のうち!?
攻守揃った新たな革命児!
【赤単旅路G3】
豊富なS・トリガーとそのワンショット能力はまさに危険そのもの!
相手のS・トリガーを物ともしないその姿に魅入られたプレイヤーが急増中!
組みやすさ:★★★★☆
プレイ難度:★★★★☆
構築自由度:★★★★★
現在、オリジナル・アドバンス両レギュレーションにおいて
活躍を魅せている【赤単旅路G3】というデッキタイプ。
先月の第14回VDuelFESにてその脚光を浴びました。
↓大会の様子は当チャンネルにてご確認ください↓
https://www.youtube.com/channel/UC-V05ihNxeHC9IWfsqk1iOQ
仕組みは至って簡単!
【スピードアタッカー】持ちの【ジョーカーズ】から《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》へと革命チェンジ。
その能力により他の【ジョーカーズ】の出た時能力を使用し
相手のシールドと自分のシールドを全てブレイクした上でダイレクトアタックまで叩き込む。
その姿はまさに【デンヂャラス】
↓キーカードはこちら↓
《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》 その旅路は続くよどこまでも。再び環境入りへ! 文明:ゼロ パワー:10000 コスト:8 種族:ジョーカーズ・ドラゴン ■革命チェンジ:コスト5以上のジョーカーズ(自分のコスト5以上のジョーカーズが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) ■W・ブレイカー ■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。こうして捨てたカードがジョーカーズなら、そのカードの「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。 ■相手は、自身のターンに1枚しか呪文を唱えられない。
《めっちゃ!デンヂャラスG3》【クリーチャー面】 お互いのシールドをすべてブレイク! 相手のクリーチャーの能力を全て無視! これぞまさにジョーカー! 【ツインパクトカード】 文明:ゼロ パワー:21300 コスト:10 種族:ジョーカーズ ■G・ブレイカー(このクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクし、その攻撃の後、自分のシールドをすべてブレイクする) ■このクリーチャーが出た時、「シールドいらねえー!」と言ってもよい。そうしたら、そのターン、自分のクリーチャー3体に「G・ブレイカー」を与える。 《ケッシング・ゼロ》【呪文面】 文明:ゼロ コスト:5 ■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) ■「気に入らねぇやつは消す」と言ってもよい。そうしたら、このターン、相手のクリーチャーの能力すべてを無視する。
↓サンプルリストや解説は別のライターさんが執筆しております!↓
是非ご覧ください!
【デッキ紹介】Vol.16「火単【旅路G3】」 | yk800のWeekly Pick Up Deck!!
いかがでしたでしょうか?
突如として現れた新たなデッキタイプ。
果たして、今回のイベントではどのような結果になったのでしょうか!
それでは大会結果・母数を見ていきます。
【大会結果】
~第193回VDuelCS アドバンス構築戦~
『キング・キング・エボリューション』
35名で開催されたVDuelCS。
現在、王来MAX編ということで「王」つまりキングが主体となっています。
「キング」が次々と進化を迎える中、十王がその活躍を魅せています。
今回活躍したキングとは。意外なカードが活躍しました。その様子を見ていきましょう。
↓大会の様子はこちらから↓
【4cドラグナー】が最大母数に。
次点で【5cコントロール】【火単我我我】となりました。
以下が上位者のリストになります。【敬称略】
優勝:ガイアッシュ覇道Revo/シギン
準優勝:火単我我我/@イカ
3位:巨大天門/ゼロ撲takomin
4位:5cモルト/貴方のための物語
それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。
【母数詳細】
~特筆点~
・【4cドラグナー】の母数が1位。
・【5cモルト】の増加が気になっていましたが【赤単旅路G3】の登場も気になります。
以上が【大会結果・母数詳細】になります。
今回は優勝者の方にインタビューさせていただきました!
『シギン』選手
大会の感想や使用デッキ、考え方を伺います!
Q:今大会で使用したデッキ名とこだわった点をお聞かせください。
→デッキ名:『ガイアッシュ覇道Revo』
戦績:優勝≪35人規模≫】【予選:4勝1敗 予選5位通過】1回戦:4cドラグナー 【敗北】
2回戦:4cデリート 【勝利】
3回戦:火単我我我 【勝利】
4回戦:4cドラグナー 【勝利】
5回戦:火単我我我 【勝利】
【決勝トーナメント】1回戦:光闇クリスティ 【勝利】
準決勝:5cモルト 【勝利】決勝戦:火単我我我 【勝利】
結果:優勝
4
3
2
1
Q:大会に参加してみていかがでしたか?
普段あんまりアドバンスを触らないこともあって、プレイングにミスもありましたが、諸々運が良かったです。
Q:使用理由をお聞かせください。
アドバンスなら《勝熱百覇 モモキングReVo》の刺さりが良いのではと思っての採用。
【4cドラグナー】と【4cガイアッシュ】両方試して、よりマナが溜まりやすい【ガイアッシュ覇道】の方に。
純粋に《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》で溜めてからextraターン、溜まったクリーチャーで殴れて【キリフダッシュ】しやすいのもあり、相性は中々良かったです。
あとは、初動だと腐りがちな革命チェンジ先をマナに置けるので、ゲームメイクしやすかったこともあります。
Q:このデッキの動き方・こだわった点をお聞かせください。
【序盤】
マナを溜めることに専念します。
【中盤】
《インフェル星樹》や《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》でアドバンテージを稼ぎながら
対戦相手のデッキによって
《流星のガイアッシュ・カイザー》《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》のパッケージで詰めるか
《勝熱百覇 モモキングReVo》と革命チェンジのギミックで詰めるかを見極めます。
【終盤】
できれば《流星のガイアッシュ・カイザー》が場にいる状態で
《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を4コストで出せるようにしておき
残りの8マナでキリフダッシュできる12マナでフィニッシュを狙っていきます。
【こだわった点】
革命チェンジ先がいないと成立しないコンボでもあり
《時の法皇 ミラダンテⅫ》や《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》などが《勝熱百覇 モモキングReVo》から革命チェンジ出来ないので
《蒼き守護神 ドギラゴン閃》などを採用し、《13番目の計画》も採用することで他の枠を圧迫しないようにした。
Q:デッキ作成の上で意識した対面や気を付けた点などはありますか?意識した対面:
【4cドラグナー】系統。
とはいえ、明確にメタる構築だとこっちの出力が落ちるので、動き出したもん勝ちで考えてました。 気を付けた点:
明確にプレイングで気をつけた点は
《時の法皇 ミラダンテⅫ》を絡めるようにプレイしていたことくらいで、格別このデッキだから気を付けていなかったです。
反省点は、水マナ不足。めちゃくちゃ受けがいい訳でもないので、《メヂカラ・コバルト・カイザー》辺りはアリかなと思いました。
Q:各カードの採用理由をお聞かせください。
《勝熱百覇 モモキングReVo》 十王からの新たなる刺客。まさに切り札。キリフダッシュの王! 文明:火・自然 パワー:11000 コスト:7 種族:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/チーム切札 ■キリフダッシュ [8](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [8]支払って召喚してもよい) ■スピードアタッカー ■W・ブレイカー ■自分の手札にあるチーム切札すべてに「キリフダッシュ」を与える。 ■キリフダReVo:このクリーチャーが「キリフダッシュ」能力によってバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置き、自分のマナゾーンから3枚まで手札に戻し、その後、自分のマナゾーンのカードをすべてアンタップする。 ~採用理由~ 【ガイアッシュ覇道】とは違うもう一つの攻め択としての採用。 正直、【4cドラグナー】で同じことしても、受けが効きづらい攻めとして優秀。 ただ、あちらが5マナから動き出してゲームを作っていく性質上、《勝熱百覇 モモキングReVo》がノイズになりやすく、8マナ域が遅く感じたので、今回は覇道で試してみることにしました。
《蒼き守護神 ドギラゴン閃》 そのギミックまさに革命的。十王編で話題になったあのコンボが再び。 文明:光・火 パワー:13000 コスト:8 種族:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 ■革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン ■ブロッカー ■T・ブレイカー ■自分のターンの終わりに、自分の多色クリーチャーをすべてアンタップする。 ■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化ではない多色クリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。 ~採用理由~ 純粋に革命チェンジ先として、バリエーションを持たせたかったので。 《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》、《流星のガイアッシュ・カイザー》など、出せる元となるクリーチャーが多いこと。 仮に【Revo+革命チェンジ】プランで押し切れなくても、アンタップさせて、的を減らせるので採用。
《勝利宣言 鬼丸「覇」》 文明:火 パワー:9000 コスト:10 種族:ヒューマノイド/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン ■スピードアタッカー ■パワーアタッカー+5000 ■T・ブレイカー ■このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、このターンの後に自分のターンを追加する。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを下に置く。そのカードのコストが相手以上なら、自分の勝ちとする) ~採用理由~ ロマン!!!!! 一応、ガイアッシュで軽減も効くので・・・・
シギン選手!
インタビューにお答えいただきありがとうございました!
【ガイアッシュ覇道】の新たなる強みが分かるインタビューでした!
改めて優勝おめでとうございます!!
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
最後に【まとめ】として今後のアドバンス環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。
※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが
考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため
多少専門用語が出てきます。ご了承ください。
ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると
【封印】を意識する。
このポイントが重要になりそうです。
今話題となっている【4cドラグナー】【キメラ覇道】【ガイアッシュ覇道】には
《インフェル星樹》+《伝説の禁断 ドキンダムX》が採用されています。
となるとダイレクトアタック以外の勝ち道も生まれるというもの。
かつて【火単我我我】にも採用されていた《伝説の禁断 ドキンダムX》。
それはとあるカードの対策として入っていました。
がしかし世はドラグナー時代。
今は逆にそのカードが役に立つのかもしれません。
それではその封印を解き放ち、勝利へと誘うカードを見てみましょう。
↓参考カードはこちら↓
《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》 対クラッシュ覇道において光る一枚。 さらには相手の攻撃に合わせてドキンダムを除去できる最高の1枚。 文明:自然 パワー:9000 コスト:8 種族:ジュラシック・コマンド・ドラゴン ■多色マナ武装 5:このカードが自分の手札にあり、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あってすべての文明が揃っていれば、このクリーチャーに「スーパーS・バック」を与える。(カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚する) ■W・ブレイカー ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。 ■相手のドラグハートは龍解できない。
《テック団の波壊Go!》 文明:水・闇 コスト:7 ■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) ■次のうちいずれか1つを選ぶ。 ▶︎バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。 ▶︎相手のコスト6以上のクリーチャーを1体破壊する
なぜ【5cコントロール】が再び増えたのか。
前回もお話した《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》対策として
採用していた《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》。
5cコントロールに更なる【ドラグナー】・【ガイアッシュ覇道】対策として
《テック団の波壊Go!》が採用され始めています。それはなぜか。
上記のデッキには《伝説の禁断 ドキンダムX》が採用されており
《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》をさらに生かすため
封印を開放させる手段として《テック団の波壊Go!》に白羽の矢が立ちました。
もちろん《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》を絡めて攻撃してくるため
トリガーとして生かすことは難しいかもしれませんが
《龍風混成 ザーディクリカ》から《ロスト・Re:ソウル》を唱えるより
《テック団の波壊Go!》を唱えられる方がはるかにドラグナー系統のデッキタイプは苦しい思いをさせられます。
以前アドバンスなどの構築戦がなかった殿堂レギュレーション時代に流行った【アナカラーシャコガイル】というデッキタイプ。
もう一度構築を見直してみると、今のアドバンス環境に一矢報いることができるかもしれません。
いかがでしたしょうか?
今月いよいよ新弾発売を迎えますが
アドバンス環境では少しずつ進化を遂げ続けています。
オリジナルから派生した新デッキが活躍していくのでしょうか。
また【赤単旅路G3】はどこまで進化できるのか。
その経過も非常に楽しみです。
もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!
もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。
今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。
以上、らふぁにぃでした!
面白かったらシェアしてね!
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