盛り沢山のトレカ・イベント情報ならドラゴンスター

総合トップ よくある質問 ご利用ガイド
  • メニュー

    MENU

  • TOP
  • コラム一覧
  • デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.29 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

2022.4.8

デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.29 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

2870 1
デュエマで今どんなデッキが強いのか解説!オリジナルフォーマットの環境分析&入賞デッキレシピ紹介 Vol.29 | らふぁにぃのデュエマ情報局!

はじめに


まいど! 私、リモートデュエマの公認CS「VDuelCS」を開催している『らふぁにぃ』と申します!


こちらのレポートではVDuelCSにおける結果・考察をまとめていきます!

よろしければ少しの間お付き合いください!


この記事は第168回VDuelCSオリジナル大会の環境解説記事です。

本大会は【オリジナル構築戦】という以下のルールで戦うレギュレーションでのイベントとなります。

40枚デッキだけで遊びます。
外部ゾーン(超次元ゾーン、超GRゾーン)は使いません。
*ゲーム開始時から存在するカード(ドキンダム、ドルマゲドン、零龍)は使いません。
殿堂カード(殿堂、プレミアム殿堂、プレミアム殿堂超次元コンビ)の制約は受けます。


目次

今週話題となったデッキ


今週は話題となったデッキをおさらいしていきたいと思います。


※現環境をご存じの方は【大会結果・母数結果】まで飛ばしていただいて構いません。

※あくまで私個人の見解ですのでご了承ください!



【今週話題となったデッキ】

【5cヴォルゼオス】


理由:豊富な受け札と制圧力が魅力!


【火単我我我】や【JO退化】などのビートダウンデッキに対して

豊富な受け札と受けきった後の《Volzeos-Balamord》による制圧力が非常に強力なデッキとなっています。


以前にも【5cヴァラモルド】として環境に現れたデッキですが、以前とどう違うのか。

簡単に解説していきたいと思います。



↓サンプルリストはこちら↓

4

4

2

4

3

4

3

4

4

3

1

1

2

1



【S・トリガー】と【G・ストライク】を合わせると受け札がなんと20枚以上!!

デッキの半分が受け札になっており、難攻不落のデッキとなります。


以前との違いはやはり《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の存在でしょう。

このカードの採用により制圧力が飛躍的に上昇しました。


ではなぜ《切札勝太&カツキング》によって、制圧力が上昇したのか。

それは革命チェンジできるカード達の採用にあります。

《百族の長プチョヘンザ》

なんといっても今の環境、このカード1枚で制圧できちゃうんです!

盤面除去からタップインによる制圧まで。
《カツキング》の最高の相棒となっています。

【効果】
革命チェンジ:光または自然のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーは、バトルゾーンにタップして置く。
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。

《時の法皇ミラダンテXII》

詰める時は必ずこのカードから!

現在母数が非常に多い【墓地退化】に採用されている
《終末の時計 ザ・クロック》《戯具 ヴァイモデル》などの
クリーチャートリガーを封殺することができる屈指の切り札。

【効果】
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
《蒼き団長ドギラゴン剣》

実は一番コントロールできる1枚!

《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》から革命チェンジすることで
6コストの多色クリーチャーである《霊宝 ヒャクメ-4》を踏み倒すことができる上に
《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》を使いまわすことで盤面処理をしながら
《Volzeos-Balamord》の足りないパーツをサーチできる流れは非常に強力。

《カツキング》《ドギラゴン剣》《ヒャクメ》と動くと
次のターンには《Volzeos-Balamord》が召喚できる流れは非常に強力。

【効果】
革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンまたは手札から選び、出す。

これら3枚が《カツキング》と合わさることで

《Volzeos-Balamord》への潤滑油へとなり

最高の切り札へとバトンを渡してくれます。


果たしてそんな【5cヴァラモルド】はどのような活躍を魅せてくれるのでしょうか。

それでは大会結果・母数を見ていきます。


大会結果・母数詳細

【大会結果】

~第161回VDuelCS オリジナル構築戦~

『さまざまな色
   いろいろな形
    それぞれの意味』


50名で開催されたVDuelCS。

タイトルの『色・形・意味』とは?


また今回は噂のデッキタイプが続々参戦!


それでは早速大会結果を確認してみましょう。


↓大会の様子はこちらから↓



【5cコントロール】が最大母数に。

次点で【アナカラー墓地退化】となりました。

【JO退化】の母数が減少しています。




以下が上位者のリストになります。【敬称略】

     

優勝:4c天門ディスペクター/てのりん


準優勝:5cヴォルゼオス/ツミカケ


3位:トリーヴァギャラクシールド/偽りの月を盗む吉蔵


4位:アナカラー墓地退化/myau


それでは、もう一度今回の母数を確認してみましょう。



【母数詳細】

~特筆点~

【5cコントロール】母数が1位

・【デフォーマーロック】【シータキリコ】と話題のデッキが登場。

・【火単我我我】や【JO退化】が少なくなってきており、コントロール環境へとなりつつあります。




以上が【大会結果・母数詳細】になります。

【注目デッキ・インタビュー】はお休みになります。


VDuelCSでよくある質問集

こちらではVDuelCSにおいて、よくある質問をまとめてみました!
注)あくまでも当イベントでの裁定となりますので、皆様が参加される
イベントにおいては担当する認定ジャッジにご確認ください


Q:相手が《奇天烈 シャッフ》をバトルゾーンに出し、コスト3を指定しました。

その時、自分のバトルゾーンには《その子供、可憐につき》がいました。


自分のターンに《その子供、可憐につき》から《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》に進化させました。

この時、《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》は攻撃することはできますか?


A:進化後もコスト3が攻撃できない効果を引継いでいますが、コストが変わっているのでアタックが可能です。




Q:相手のターン中、相手の《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の「出た時」の能力で

自分のシールドが2つブレイクされた際、その中に《ルシファー》がありました。

《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果処理の途中ですが

この《ルシファー》の「S・トリガー」を使う場合、効果処理はどうなりますか?


A:《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果で、相手が自身のシールドを2つブレイクする前に《ルシファー》を唱えます。
「S・トリガー」は他の効果より優先して解決されるので、《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果中ですが、割り込んで解決を行います。
「S・トリガー」で呪文を唱えた場合、効果をすべて解決するところまで処理を行うので

《ルシファー》の解決が終わった後、《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果処理の続きを行います。

しかし《ルシファー》の効果により、残りのターンをとばすので《凶鬼卍号 メラヴォルガル》の効果処理がなくなります。




Q:相手の《時の法皇 ミラダンテⅫ》の「ファイナル革命」が適用されていて、コスト7以下のクリーチャーを召喚できない状況で

自分は《超次元の王家》を「パンドラ・シフト」で超次元ゾーンに置けますか?


A:いいえ、置けません。

「このカードを使うコストの代わりに」とある能力は、適正にカードを使用できる状況でなければ使用できません。

今後のVDuelCS~オリジナル~環境考察

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後に【まとめ】として今後のオリジナル環境を考察していきますので、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

※なるべく初心者の方にも分かりやすくお伝えしていきますが

考察ということでCSによく参加されている方向けにお話しするため

多少専門用語が出てきます。ご了承ください。

ここまでご覧いただきましたが、それらの内容を踏まえると


【G・ストライク】を意識する。

このポイントが重要になりそうです。


理由としては、【5cコントロール】が入賞を重ねており、内訳として【5cヴォルゼオス】が増えつつあります。


採用されている【G・ストライク】の数が非常に多いため

【アンタッチャブル】つまり選ばれない効果を持っているクリーチャーが非常におすすめとなります。

もしくは選ばれたとしても【選ばれた時】の効果を持っているクリーチャーもおすすめです。


【JO退化】の《禁断のモモキングダム》が良い例となります。

では他にはどのようなクリーチャーがいるのか。そのクリーチャーを挙げてみます。


《Disノメノン》

【ジャストダイバー】持ちは今の環境におすすめ!?

以前【シータノヴァ】で活躍していたこのカード。
他にも《仙祖電融 テラスネスク》なども挙げられます。
ひょっとすると【シータノヴァ】の復権もあるのかも・・・?

【効果】
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目を見て、手札に加えるかマナゾーンに置く。
《神聖龍エモーショナルハードコア》

【巨大天門】で活躍中!
条件下によって選ばれないだけでなく
クリーチャーの効果を無効化するのも非常に強力!!

【巨大天門】だけでなく7軸ガチロボにも採用されることもあるこのカード。
実は忘れがちなのですが『自分の場に他のオラクルがあれば、このクリーチャーは選ばれない。』という能力を持ちます。
つまり、もう一体いれば完全に選ばれなくなるため、巨大天門の刺さりがよくなるかもしれません。


【効果】
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》以外のクリーチャーの名前を1つ選ぶ。
選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。
相手がクリーチャーを選ぶ時、バトルゾーンに自分の他のオラクルがあれば、このクリーチャーは選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
《異端流しオニカマス》

『選ばれない』だけでなく踏み倒しメタまで持っている低コストクリーチャー!

【4cレッドギラ】【トリーヴァギャラクシールド】などに採用されていることもあるこのカード。
実は今《奇石 ミクセル》よりも重宝されるのでは・・・?
両方入れれば鬼に金棒!

《異端流し オニカマス》を採用したメタビート【4cナーガスター】などが注目されるかもしれません。

【効果】
相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
相手のターン中に、相手が召喚以外の方法でクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを持ち主の手札に戻してもよい。

【最後に】

いかがでしたしょうか?

現在【アナカラー墓地退化】や【5cコントロール】の母数が増加傾向にある現環境。

実は【ハンデス】系統のデッキタイプが活躍するのかも・・・?


今月はいよいよ新弾発売! 非常に魅力的なカードが発表されていますがどうなるのでしょうか!


もしよければ感想を #VDCS のハッシュタグでツイートしていただけると非常に嬉しいです!


もしこのコラムがよかったと感じていただけたら、SNS等で拡散していただけると幸いです。

今後も【VDuelCS~協賛:ドラゴンスター~】何卒宜しくお願い致します。


以上、らふぁにぃでした!

面白かったらシェアしてね!

いいね数いいね!

このコラムのライター

らふぁにぃ

らふぁにぃ