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2022.4.15

2022年4月 流行デッキ考察 | かっつーの決闘戦略

考察 遊戯王
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2022年4月 流行デッキ考察 | かっつーの決闘戦略

4月の流行デッキ考察

目次

はじめに

皆さんおはこんばんにちはかっつーです。


2022年4月1日適用の新リミットレギュレーションを踏まえた上での4月の流行デッキ考察となります。

最後に4月以降の流行デッキ対策としてサイドデッキに入れておくといいかもしれないカードも紹介していますので、是非こちらもお読みください。

2022年4月1日適用の新リミットレギュレーション

2022年4月1日適用の新リミットレギュレーションについて、改めて確認していきましょう。




3月までの流行デッキへの影響

この中で特に《烙印開幕》はデッキの序盤の動きを支える1枚でしたが


今回、準制限カードとなることで序盤の安定性が落ちてしまいました。


しかし《デスピアの導化アルベル》《烙印融合》はそれぞれ3枚ずつデッキに入れられるので


今までの【勇者】を組み合わせた構築から、【デスピア】を多めに入れたものになることが想定されます。

《エルドリッチ》デッキからは


《紅き血染めのエルドリクシル》《金満で謙虚な壺》の2種類が準制限カードとなりました。

愛用している《エルドリッチ》から《呪われしエルドランド》に引き続き


デッキの核となるカードがさらに2種類が準制限となりました。


これによりエースモンスターの《黄金卿エルドリッチ》が特殊召喚しにくくなってしまいました。

以上2つのデッキが今回のリミットレギュレーションで


特にデッキの内容に影響が大きいと考えられます。


では続いて4月の流行デッキの紹介に参りましょう!

4月の流行デッキ考察

メインデッキ

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エクストラデッキ

2

2

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1

すでに3月の流行デッキへの影響で説明しているように


《烙印》《デスピア》デッキでは【デスピア】カテゴリのカードが今まで以上に多めに入れられるデッキになると思います。


今回のサンプルデッキでは【勇者】カテゴリのカードを入れていますが


制限カードになった《フュージョン・デステニー》を入れることで


《D-HEROデストロイフェニックスガイ》を融合召喚するデッキや


《捕食植物》と組み合わせるなど、決闘者によってアレンジできる幅があるので


是非このデッキを使用する際にはオリジナリティーを出してみてはいかがでしょうか!

メインデッキ

3

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1

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1

3

3

3

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エクストラデッキ

2

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遊戯王 マスターデュエルでも人気のデッキです。


今回のリミットレギュレーションで主要カードへの影響もありませんでしたので


前シーズンに引き続き、持ち前の爆発力で強固なフィールドを構築し、勝利を狙ってくると思います。

メインデッキ

2

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3

3

3

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エクストラデッキ

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前シーズンでも一定数の決闘者が使用していましたが、4月からはより増えることが見込まれます。


理由として《ドライトロン》と同様でデッキの主要カードに影響がなく


そして《ディメンション・アトラクター》というこのデッキにしかない最大の武器があるからです。


墓地で効果を発動するモンスターに対して《ディメンション・アトラクター》が発動されていると


墓地に送られることなく除外されてしまうので、効果を発動できなくなります。


《ふわんだりぃず》は墓地で効果を発動するモンスターがいないことで


《ディメンション・アトラクター》との相性が良好なため、流行デッキの1つとして考えています。

メインデッキ

3

3

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2

3

2

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3

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エクストラデッキ

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1

《LL》《鉄獣戦線》デッキも遊戯王 マスターデュエルで流行しています。


特徴といえば『先攻でも後攻でも状況に応じて戦うことが出来る柔軟性』ですね。


先攻では《LL-アンサンブルーロビン》の②の効果で特殊召喚された相手モンスターを手札に戻したり


《鉄獣の抗戦》によって《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》をリンク召喚し《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の①の効果でフィールドのカードを除外するなど


様々なカードを駆使して、相手にゲームの流れを渡すことなく勝利を狙うことができます。


後攻では《天霆號アーゼウス》を狙って動くことで相手の構築したフィールドを突破することができます。

メインデッキ

3

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エクストラデッキ

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2

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《エルドリッチ》《烙印融合》と組み合わせることで、容易に《黄金卿エルドリッチ》を特殊召喚することができます。


手順としては


  1. 《烙印融合》を発動し、デッキから《黄金卿エルドリッチ》《アルバスの落胤》を墓地に送り、《烙印竜アルビオン》を融合召喚する
  2. 《烙印竜アルビオン》の①の効果で自身と《アルバスの落胤》を除外して、《氷剣竜ミラジェイド》を融合召喚する


これによって、自分フィールドには《氷剣竜ミラジェイド》が、墓地には《黄金卿エルドリッチ》がいるので


《黄金卿エルドリッチ》の②の効果で自分フィールドの魔法・罠カードを墓地に送り、自身を手札に加え、その後特殊召喚をすることができます。


このことから、これまでの《エルドリッチ》デッキよりも簡単に《黄金卿エルドリッチ》を特殊召喚することが可能です。


そのため、今まで以上にEXデッキを使うことが増えるので《金満で謙虚な壺》《強欲で金満な壺》については


枚数の調整または入れないといった判断をしないといけないかもしれません。

メインデッキ

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エクストラデッキ

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1

1

1

1

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1

1

実は私が今注目しているデッキが、この《P.U.N.K.》《セリオンズ》です。


他のデッキにはないワクワクとドキドキがこのデッキにあります!


賢明な読者の皆さんはお気づきかもしれませんが


そう! 《混沌魔龍 カオス・ルーラー》《真血公ヴァンパイア》の効果によるランダム性です!


これは《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の①の効果でデッキの上のカードを5枚めくって、墓地に送ることを利用し


その中に《セリオンズ》モンスターがいると手札の《セリオンズ》モンスターが持つ①の効果で特殊召喚を狙う動きです。


《真血公ヴァンパイア》も同様に②の効果でお互いにデッキの上からカードを4枚墓地に送ることが出来ます。


この動きを円滑にしているのが《P.U.N.K.》モンスターになります。


手順としては

  1. 《No-P.U.N.K.セアミン》を通常召喚し、①の効果で600ライフを払い、デッキから《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》を手札に加えます
  2. 手札の《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》の②の効果で、自身と手札1枚を墓地に送りデッキから《No-P.U.N.K.ディア・ノート》を特殊召喚
  3. 《No-P.U.N.K.セアミン》《No-P.U.N.K.ディア・ノート》の2体で《混沌魔龍 カオス・ルーラー》をシンクロ召喚
  4. チェーン①《混沌魔龍 カオス・ルーラー》、チェーン②《No-P.U.N.K.ディア・ノート》で効果を発動
  5. チェーン②《No-P.U.N.K.ディア・ノート》の効果で《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》を特殊召喚
  6. チェーン①《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の効果でデッキの上から5枚を墓地に送り
  7. Lv8の《混沌魔龍 カオス・ルーラー》《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》の2体で《真血公ヴァンパイア》をエクシーズ召喚
  8. 《真血公ヴァンパイア》の②の効果でお互いに4枚デッキの上からカードを墓地に送る
    (その中にモンスターが含まれていた場合、特殊召喚できるので、うまく活用できるかも知れません)

といった感じになります。


この動きの中でデッキからカードを墓地に9枚送っているので、《セリオンズ》モンスターが1枚は墓地に送られているはずです。


そうすると、手札の《セリオンズ》モンスターを特殊召喚することが出来ます!


とはいえ、墓地に送られないときは1枚も送られませんが…


それもこのデッキの楽しみということで!!

対策カード紹介

以上が4月以降に主に流行すると考えられるデッキになります。

 

続いて上記のデッキに対する対策カードの紹介です。


今回紹介するカードの多くは《ドライトロン》を意識しています。


理由として《ドライトロン》の爆発力で構築されたフィールドを突破するのは容易ではないからです。


《エルドリッチ》については


それに特化した対策が必要となりやすいため、今回の対策カード紹介には掲載していません。


今後のランキングデュエルにおける使用者の増加によっては、《エルドリッチ》への対策カードが必要になるかも知れません。


そのときは改めて紹介したいと思います。

《次元障壁》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

①:モンスターの種類(儀式・融合・S・X・P)を1つ宣言して発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。

●お互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、フィールドの宣言した種類のモンスターの効果は無効化される。

《次元障壁》は、《烙印》《デスピア》には融合、《ドライトロン》には儀式、《P.U.N.K.》《セリオンズ》にはシンクロ。


それぞれ宣言することによって、相手の動きを1ターン鈍らせることが出来るのでオススメです。

《アーティファクト-ロンギヌス》

①:このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。

②:魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。

③:相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。このターン、お互いにカードを除外できない。

《アーティファクト・ロンギヌス》は、《鉄獣戦線》が持つ下記の効果に対して、威力を発揮します。


自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。


こちらの効果が使われたタイミングに発動すると間に合わないので

相手が《鉄獣戦線》を召喚したタイミングなどに使っておくと良いでしょう。


ほかにも《ふわんだりぃず》に対しても発動しておくことで


アドバンス召喚のためにリリースされた《ふわんだりぃず》モンスターは除外されずに墓地へ送られるのでオススメです。

《応戦するG》

①:モンスターを特殊召喚する効果を含む魔法カードを相手が発動した時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。

②:このカードの①の効果で特殊召喚されたこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「応戦するG」以外の攻撃力1500以下の昆虫族・地属性モンスター1体を手札に加える。

《応戦するG》は、《ドライトロン》デッキの《流星輝巧群》にチェーンして発動することで


リリースされる《サイバー・エンジェル弁天》《ドライトロン》モンスターが除外され、相手の動きを大きく鈍らせることが可能です。

《ドロール&ロックバード》

①:相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。この効果は相手ターンでも発動できる。

《ドロール&ロックバード》は、《ドライトロン》で使用されている《イーバ》


動きの中で手札にカードを加えるため、有効になります。


また、自身の動きに対して発動された《増殖するG》でのドロー後に発動することで


相手のドロー枚数を抑えつつ、自身の動きを取ることが出来ます。

(自身が動きの中でドローする場合は、注意が必要です)

まとめ

いかがだったでしょうか?


皆さん、4月以降に使用するデッキは決まっていますか?


最新パック『POWER OF THE ELEMENTS』に新規収録される予定の《P.U.N.K.》《エクソシスター》も強力な効果を持っているので、要注目です。


いや~~~4月以降も様々なデッキが活躍し、ワクワクした遊戯王生活が楽しめそうですね


それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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このコラムのライター

かっつー

かっつー